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このページでは、プロジェクト管理ツール「Backlog」について紹介しています。このBacklogが持つ魅力やどのような企業に向いているツールなのかといった点について詳しくまとめていますので、プロジェクト管理ツールの導入を検討している方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
※本記事は下記の記事を参考に作成しています。
Yahoo!ニュース|「Backlog」でプロジェクトの進捗を可視化してスマート管理を実現!
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ded550e24ddbd92902502d795c1d0dd2ba8e28a
「Backlog」は、2005年にリリースされたプロジェクト管理ツールです。開発からマーケティングだけではなく、人事や総務まで幅広い職種で活用されている点が特徴で、多くの有名企業でも導入されています。
プロジェクトを進めるにあたって、社員それぞれが担当している作業の進捗状況を確認し、把握するのは非常に難しいことといえます。この部分が課題となっている企業もあることでしょう。一例として、プロジェクト管理がしっかりとできていない場合には、取引先とのトラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。このような課題の解決を目的としてリリースされたのが、Backlogというわけです。
地名度の高い大企業でも多く採用されているBacklogには、さまざまな魅力があります。ここでは、どのような魅力を持ったツールなのかといった点について、詳しく紹介します。
現在、多くの企業でリモートワークを採用しています。そのため、社員が会社にいないということが当たり前という会社も多いことでしょう。そのようなときにも便利なのが、外出先からでも進捗確認ができる機能。
この機能は無料のアプリとして提供されているので、スマートフォンを使用した進捗の確認が可能です。外出先にいる時、自宅にいる時、さらに移動中など、場所を問わず気になった時にいつでもプロジェクトの進捗確認を行うことができる点はBacklogを導入するメリットといえるでしょう。
Backlog上ではファイルの共有を行うことも可能です。この機能により、データファイルの共有先が混在し、目的とするデータがどのファイルに格納されているのかわからなくなってしまった、といった事態を避けられます。もしデータがどこにあるかがわからない場合には、どうしても作業効率が落ちてしまうため、共有できることによって作業の効率が上がります。
ちなみに共有可能なファイルの種類は「.pdf」「.jpeg」「.png」「.gif」「.psd」「.ai」「.epsファイル」となっており非常に多彩です。
業務上の課題が発生した場合に、複数人で処理するというケースがあります。この場合には、それぞれの進捗状況を可視化する必要があります。
Backlogを使用する場合には、大きな課題=親課題、小さな課題=子課題として管理を行うことが可能。さらに、細分化した上で複数人により処理することで、効率よく解決の道筋が立てられます。
仕事を進める上では、社内やチーム全体で共有した方が良い情報があります。例えばミーティングの議事録やメモ、社内マニュアル、仕様書など、さまざまなデータをBacklogで登録することができます。
この機能を利用してBacklogに登録したデータは、キーワード検索やタグ検索などによって検索することが可能。さらに、PDF出力機能やリンク共有機能も備えているため、データの出力も容易である点も、Backlogの魅力のひとつといえるでしょう。
Backlogには、カンバンボード機能が搭載されています。この機能を活用することによって、プロジェクトの進捗状況を「未対応」「処理中」「処理済み」「完了」に分けて管理することができます。一目見ただけでどのくらいの進捗状況なのかを把握できる点は大きな魅力といえるでしょう。
この機能を使用することによって、進捗確認に時間をかける必要がなくなり、効率的に作業を進めることに繋げられます。
Backlogには合計4つのプランが用意されています。個人のタスクを管理する「スタータープラン」、個人や小規模のチーム向けの「スタンダードプラン」、小〜中規模のチーム向けの「プレミアムプラン」、中〜大規模のチーム向けの「プラチナプラン」があり、利用規模などによって選択すると良いでしょう。
この中で、スタータープランを除く3つのプランに関しては、多くの機能を有しています。プロジェクト数やストレージの大きさなどで違いはあるものの、いずれも多くの機能をプランに関係なく利用することが可能です。この点も非常に大きな魅力といえるでしょう。
いずれのプランも30日間無料となっているため、ひとまずお試しで利用して導入を検討する、という方法もおすすめです。
Backlogは、お客様の使いやすさを追求するために、次々と機能が進化する点も大きな特徴です。例えば、メンション機能についてはこれまでユーザーIDやユニークIDでしかメンションできなかったものの、現在はユーザー名でもメンションが送れるようになったことで、誰と誰がやり取りをしているのかがわかりやすくなりました。
このように、Backlogはお客様の目線を大切に、進化を続けているという点も大きな魅力であるといえるでしょう。
ここまでBacklogの魅力について紹介してきました。この記事を読んでいる方の中には、自社に合ったプロジェクト管理ツールを探している方もいることでしょう。Backlogの特徴などから、下記のような状況にある企業に合ったツールであるといえます。
Backlogは、非常に簡単に使える機能性の高さや、充実したサポート体制が大きな特徴です。有料とはなるものの、専門スタッフによって操作方法をレクチャーしてもらうことも可能です(WEB上または対面で対応)。
そのため、初めてプロジェクト管理ツールを導入する場合でも、安心して運用することができると言えます。
特に複数人でプロジェクトを進めている場合には、進捗状況をはじめとする情報を共有することが非常に難しいものです。さらに、部署をまたいで共有する必要がある場合には、より共有が難しくなるといえるでしょう。
そんな時でもBacklogを導入することによって、それぞれの部署ごとの課題を集約可能。このことによって、プロジェクト管理ミスに起因するトラブルの発生を防ぐことができるはずです。
これまでにプロジェクト管理がうまくできなかったためになんらかのトラブルが発生した経験がある、ということであれば、特にBacklogの導入を検討することがおすすめです。
プロジェクトを進める上では、進捗状況を可視化することは非常に大切なポイントとなってきます。Backlogはプロジェクトの進行状況をグラフで可視化するガントチャートを利用することができます。このチャートはエクセル形式でのダウンロード可能ですし、スケジュールの変更にも柔軟に対応可能となっていますので、進捗情報とスケジュールの管理がしやすくなっています。
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