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ビーブレークシステムズが提供する業務管理システムMA-EYES。プロジェクト型企業と、広告業界の2つの業界に特化したシステムをリリースしています。
作業実績・勤怠機能は、作業実績と勤怠情報を同時に入力できます。36協定順守状況や休暇付与状況、給与計算用データ出力もできるので、細かい単位の工数削減ができます。
人材派遣管理機能を使うと、派遣プロジェクトやスタッフの一覧、派遣スタッフの仮引当や派遣プロジェクト引当、勤怠情報管理など、派遣事業にまつわるさまざまな業務を省力化することができます。
派遣に関する機能が入っているプロジェクト管理ツールはあまり多くないので、注目です。
グループウエア機能では、任意のワークフローを登録できるスケジュール管理のほか、施設管理、文書管理の機能も充実しているので、入力ミス、操作ミス、連絡ミスなどを防ぐことができます。
プロジェクトの見積もり、売上、受注後のプロジェクトにかかる経費などを正確に算出可能。経費ベースで作業を見直し、質の高いプロジェクトを進めていくことができます。
SFA(営業活動・顧客情報管理支援ツール)とプロジェクト管理機能が連携。営業の引き合い段階から、プロジェクト進行、完了まで、一貫して顧客情報を管理し、エクセルにダウンロードできます。
プロジェクト管理と見積もり、業務内容別に作業実績を一元化するMA-EYESは、プロジェクトが進行している状態でも、必要に応じて作業人員を調整できるので、効率的なプロジェクト運営が可能です。
プロジェクト管理や勤怠データなどを、エクセルからデータからインポート、エクスポートが可能。過去のエクセルデータを活用し、現在進行中のプロジェクトのクオリティをあげることができます。
振替伝票入力や作業実績、勤怠情報入力などをミスが多くなりがちな作業を、ひとつのシステムに集約できるため、転記によるミスがなくなり、スムーズな経理・労務事務が可能になります。
SFA(営業活動・顧客情報管理支援ツール)で、プロジェクト管理と商談情報管理を連携すると、営業の引き合いからプロジェクトの完了まで、顧客情報を一連の流れで共有することができます。
事例01
日本プロセス
「内部統制に対応できる基幹情報システムを構築」
課題01 | 販売管理情報の共通化に手間がかかっていた |
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課題02 | マネージャー固有の情報管理になりがちで全社共通の視点・仕組のフォローが難しかった |
課題03 | 承認履歴管理が不十分で申請・承認などの責任権限を含む内部統制対応に課題があった |
MA-EYESのプロジェクト管理機能では、社内承認の申請も管理画面から行うことができ、プロジェクト計画書の出力や取引先への各種帳票の出力を行うことができます。
そのため、全社統一の決裁権限や手順を規定し、申請や承認の履歴などを残しながら高品質なシステム構築を図ることができました。
また、システム管理機能により、機能単位で加えることができるため、基幹業務システム導入の最終目標であった期末損益の着地点の見える化も可能となりました。
事例02
日本ドワンゴ
「権限設定によるプロジェクトの人件費、労務費の見える化」
課題01 | 原価管理体制の見直しをする必要があった |
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課題02 | プロジェクト原価管理に膨大な手間と時間がかかっていた |
課題03 | 既存のシステムでは手入力による処理が多かった |
MA-EYESの作業実績・勤怠機能やプロジェクト管理機能を活用することにより、プロジェクト単位で人件費や労務費の見える化を図ることができるようになりました。
また、システムを構築することでプロジェクト原価管理の処理効率化とともに正しい計算も可能に。
さらに、業務ごとにタスクや権限の管理ができるため、プロジェクトマネージャが確認できる分析レポートを2種類に絞り、必要なものだけを見せることが可能となりました。
事例03
日本ビジネスエンジニアリング
「個別プロジェクトの原価把握、業務の効率化を実現」
課題01 | Excelを介したやり取りであったため、メールの送受信やファイル管理が煩雑 |
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課題02 | ファイル管理が徹底しておらず、入力・集計ミスのチェック作業に多くの時間を費やしていた |
課題03 | 部署ごとに異なる業務フローが散在しており、部外との連携が難しかった |
MA-EYESの帳票・分析機能では、部門別の売上・利益レポート、プロジェクト別のレポートなど、様々な分析・経営レポートが自動的に作成され出力も簡単にできます。
集計業務が自動化されるだけでなく、個別プロジェクトの原価集計や部門単位での業績把握、月次損益の確定も短期間で行うことができるようになりました。
Excel帳票類の集計作業を全て撤廃することができたことで、担当者の業務負荷の軽減にもつながります。
さらに、全社員がスマホから勤怠入力や旅費申請ができることも魅力です。
事例04
コマースリンク
「シームレスな業務プロセスと
リアルタイムでの情報把握を実現」
課題01 | 販売管理部門と営業部門で異なるシステムを使用していたため、連携を図ることが難しかった |
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課題02 | 複数のシステム間での多重入力や正誤性に関するチェック業務などの問題があり、データの一元管理ができなかった |
課題03 | 各担当部署のオペレーション業務の効率が悪く、担当者の負担も大きかった |
MA-EYESのプロジェクト管理、帳票・分析、システム管理などの機能を活用することにより、受発注の管理において引合いから請求までシームレスな業務プロセスを構築することができるようになりました。
リアルタイムで各種情報を見える化しながら、データを一元管理できることも大きな魅力です。
社内提案状況や顧客のステータスなどもすぐに把握することができ、登録されたデータは各帳簿で連携が可能に。
全てのデータを瞬時に把握できるようになったため、経営判断のスピード化にもつながっています。
事例05
テックファーム
「月次締め処理1日短縮、事務作業ボリューム2/3削減」
課題01 | 各種管理などを個別のシステムで行っていたため、データの多重入力が発生していた |
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課題02 | 業務情報がさまざまなシステムに分散していたため、経営情報を瞬時に把握することができなかった |
課題03 | 事業規模拡大により既存システムでは現行業務に対応できなくなっていた |
MA-EYESのプロジェクト管理機能やシステム管理機能を活用することで、プロジェクトごとにスピーディに収支状況の把握が可能になりました。
プロジェクト進行基準に対応した売上計上を実現することも可能に。その結果、営業事務のボリュームを1/3まで削減することができ、経理の月締め処理作業を5日から4日と1日短縮できたことも大きなメリットです。
プロジェクト新生児に承認者がアサインや購買の計画などを詳細に把握できるようになりました。
40,000ユーザーの導入実績
楽天株式会社/株式会社DGコミュニケーションズ/株式会社昭和システムエンジニアリング/株式会社インターネットイニシアティブ/日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社/株式会社ヒロモリ/株式会社ビルドシステム/株式会社購買戦略研究所/株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント/株式会社道路建設コンサルタント/株式会社フォアキャスト・コミュニケーションズ/株式会社京王ITソリューションズ/FutureRays株式会社/株式会社久保田情報技研/株式会社システム情報/株式会社アクロディア/株式会社クーシー/株式会社インフロント/Supership株式会社/株式会社クリエイト工房など
各種検索ブラウザ、Twitterなどで検索しましたが、MA-EYESの口コミや評判は書き込みされていませんでした。
法人向けツール比較サイト「ボクシル」にも、まだ口コミは登録されていないようです。
MA-EYESには「プロジェクト型企業向け」と「広告業界企業向け」の2種があります。事例を見ると、多岐にわたるプロジェクトを横串で管理したいような企業に向いていることがわかります。
「プロジェクト型企業向け」については、当サイトでも製造業、ソフトウェア開発で使いやすいツールを、「広告業界企業向け」についてはクリエイティブ制作で使いやすいツールを紹介していますので、他のツールも比較検討したいという場合は、チェックしてください。
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