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富士フィルムが提供するDAM、Image Worksの機能や特徴などを解説。導入事例で効果的な活用方法も紹介します。
このページを読む前に、現在様々な機能を持ったDAMが存在しています。自社に最適なDAMを見つけるためにはまず比較し、それぞれのDAMの特長を理解することが重要です。
こちらのページでは全30製品以上のDAMを調査し『本当に“使える”DAM』を紹介しています。ぜひ比較検討の材料にしてみてください。
マルチなデバイス環境でのファイルやプロジェクトの共有・管理をグローバルな規模で安全に行うことが可能です。
Image WorksのDAMは、使い慣れた操作性で利用者の経験や知識を問わずすぐに導入することができます。リポジトリ内に保存されているファイルはサムネイルとして高速に一覧表示されるため、新しい取引先やパートナーに共有した際も、視覚的にどこにどの情報が入っているのかをすぐに見つけ出すことができます。静止画だけでなく、映像や図面、ドキュメントなどのファイル形式に対応しています。また、データの登録や画面内でのデータ移動はドラッグ&ドロップで行うことができます。
1ファイル最大60GBの大容量ファイルに対応しており、大容量の画像や映像データや大量のファイルのアップロードも一度に行うことが可能です。オプションの選択でデータのやり取りをさらに高速にアップグレードすることもできます。英語モードへの切り替えで、世界中の拠点や取引先との送受信も安心して行えます。
ファイル名や日付だけでなく、メタ情報を利用したキーワードなどのフィルターで検索結果を詳細に絞り込むことができます。サムネイル表示やエクスプローラによってより効率的なアセットの管理・運用を可能にします。
クラウドを組み合わせた各種連携・自動化ツールで思いのままに業務を効率化します。APIを活用し、Image WorksのDAMシステムと他のクラウドサービスを併用して使うことで、さらに無駄を圧縮した業務サイクルを形成することができるのです。また、任意の統合認証基盤を介してシングルサインオンを使うことで、面倒なIDやパスワードの入力を省略することができ、利用ユーザーにとっても使いやすい設計になっています。さらにオプションとして、パターン化された業務を行うときに、自社PCからIMAGE WORKSの指定フォルダへ自動的にデータアップロードを行う機能を追加することができます。
自社に最適なDAM(デジタルアセットマネジメント)を見つけたいならチェック!
事例01
IMAGE WORKS
これまで4時間かかっていた作業が30分に短縮されました。
課題 | プロ野球の写真を一元管理・配信するにあたり、1試合当たり3000枚の中から商品価値のある300枚を選別し、選手名やシーンなどのタグ付けを行う |
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写真の選別やタグ付けは作業負荷が非常に重いうえ、選手や野球に詳しい担当者が行うため、できる人が限られていた。そこでIMAGE WORKSはNPB BIPを利用して選手名と関連情報を自動でタグ付ける機能を提供。プレー写真から選手を自動判別して選手情報をタグ付けすることができました。結果、これまで4時間かかっていた作業が30分に短縮され、大幅な時間効率化を達成しました。
Image Worksは、企業や組織単位で大量のデータへのアクセシビリティー向上を行いたいものの、ITに詳しい人が少ないことで導入をためらっている人におすすめのDAMです。特別な技術指導がなくても、誰でも簡単に扱える操作性の高さと検索性の高いライブラリ作成が魅力です。
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