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photoshopやillustratorといったツールが利用できるAdobeCreativeCloudですが、プロジェクト管理ツールとしての側面もあります。今回はAdobeCreativeCloudをプロジェクト管理ツールとしてどう活用するかについて紹介します。
Adobe上のプロジェクト管理は、ExperienceManagerで行います。各プロジェクトに対して、名称やリソースを紐づけることができ、完了レベルが見える化されるので、進捗確認も行うことができます。
AdobeCreativeCloudでは、各ツールで制作したファイルをクラウド上で共有することができます。契約によっては1TBと大容量の使用が可能で、大きなファイルでも扱うことができるのが特徴です。
CreativeCloud上では、ファイルの共有はもちろん共同編集も可能となっています。共有されたファイル・アセットについてはコメントも可能となっているため、チェックやフィードバックについてもクラウド上で完結することができます。
illustratorとAfter Effectsの間でデザイナー・動画担当で連携がしやすくなるなど、ツールをまたいだ共有が可能です。職域が異なるクリエイターどうしでも連携がスムーズになります。
制作したファイルはもちろんのこと、制作過程で使用した素材も取りだしが容易となっているため、チーム内で共有しやすいのが特徴です。CreativeCloud上にファイルを置いておくことを徹底しておけば、ファイルの紛失といったトラブルも減ることでしょう。
クラウド上に置いてあることでスムーズに共有できるほか、クラウド上で展開できることでファイルサイズに問わずアクセスしやすく確認しやすいメリットがあります。コメント機能を活用すれば、メールやチャットの見過ごしといったエラーもなく、ファイル上のやり取りだけで完結することもできます。
クラウド上で共有したファイルは、権限の付与によって共同編集も可能になります。コメント機能だけでなく、複数人の作業によってより効率的に作業を進めることも可能です。
プロジェクト管理ツールとしての導入事例は見つかりませんでした。
プロジェクト管理ツールとしての口コミ評判は見つかりませんでした。
クリエイティブを扱う企業の中でも、Adobe製品を中心に使用している企業はスムーズに導入できるでしょう。ファイルの共有の点で優れているため、Adobe製品でファイルの作成を進めている場合は、各プロジェクトの管理もAdobe上で行うとスムーズです。
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