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こちらの記事では、制作会議を効率化する方法をご紹介しています。また、効率的な会議を行うためにおすすめのツールをご紹介していますので、参考にしてみてください。
会議の無駄が発生するのは、なぜなのでしょうか。ここでは、せっかく会議を開いたにも関わらず、無駄な時間となってしまう原因について考えてみましょう。
会議を行う際に、あらかじめ時間を決めずに始めてしまった場合には、会議がダラダラと長引く可能性があります。このように、終了時間を決めていない場合には、結論がなかなか出ない無駄な話し合いをしてしまう、またはなかなか意見が出ずにただ時間が過ぎていくといった状況になりがちです。
このような状況を防ぐためには、会議に出席する全員が時間を意識し、前向きに意見を出し合うようにすることが必要になってきます。
1回あたりの会議が必要以上に長いのも考えものですが、会議の数が多い・頻繁に会議が開催されるといった場合にも、会議にかかる時間が多くなり、他の業務を圧迫することがあります。
例えばメンバーの誰かの都合や一存などによって会議が増えるといった状況はあまり望ましいといえません。また、会議が単純に話し合いの必要がない連絡事項や報告だけを行う会議が頻繁に行われている場合には、見直しを行ったほうが良い可能性があります。
会議への参加人数が多いほど、さまざまな意見交換ができると思いがちですが、実はそうとも限りません。逆にそれぞれの意見を聞き、その意見をまとめるために余計に時間がかかってしまう可能性もあります。
さらに、人数が多ければ多いほど聞き手に回っている時間が長くなりますし、発言できるまでの待ち時間も長くなることから、会議の進行が滞る傾向があるといえるでしょう。
その会議が何のために開かれているのかという点がはっきりしない会議や、どのような結論を導き出したいのかがわからない会議は長引きがちです。また、「開催すること」が目的となってしまっている会議も、無駄な時間を過ごすことになる場合もあるでしょう。
では、効率的な会議を行うためにはどのようなポイントを押さえておけば良いのでしょうか。ここでは、会議を行う際に心がけておきたい点について紹介していきます。
効率的な会議を行うためには、「誰が参加することが必要か」「会議の開催時間は何時までにするか」といった点をしっかりと考えておく必要があります。
まず、会議の人数を絞ると意見がまとまりやすくなりますので、会議時間の短縮にも繋がります。さらに、会議の始まりと終わりの時間を明確にしておくことによって、時間を意識した意見交換ができるようになるといった面も。早い段階から意見が出やすくなりますし、結論もまとまりやすくなるでしょう。
会議を開く場合には、資料が必要になるケースが多くなります。しかし、資料を増やしすぎると資料に目を通して把握するのにも時間がかかるため、スムーズな進行を妨げてしまう可能性があります。
このことから、資料を配布する場合には必要最低限に留めておくという点がポイントとなってきます。また、資料は事前に参加者全員に配布しておくと会議前に目を通せるため、すぐに本題に入ることができるようになります。可能であれば事前配布を行っておくことがおすすめです。
会議のゴールをあらかじめ決めておくと、参加者が「どこまで話し合えばいいのか」という点を理解した上で話し合いを行えます。例えば「方針を決定する」「意見交換をする」といったように、会議を開く目的をしっかりと決め、参加者全員でゴールを認識した上でスタートすると効率的です。
また、わかりやすいゴールの設定の仕方としては、「意見を5個出し合う」といったように、具体的に数値を示すという方法もあります。
制作会議の中で、プロジェクトの進捗状況や、過去に作ったクリエイティブを参考に確認したい、といったような質問が飛び交う場合があります。このような場合にも欲しい情報がビジュアルとともにすぐ提示できると非常に会議がスムーズに進みます。
このような状況を実現するためにも、参加者同士がリアルタイムで情報共有できるように環境を整えておくことにより、会議も効率的に進められるでしょう。
最近では、ツールを使用して会議の効率化を図っている企業も見られます。
社内メンバーが同時にアクセスできるプロジェクト管理ツールを使用し、「あれ今どうなってる?」「あの時どんなバナー作ったんだっけ?」という疑問が出た際に瞬時に共有できるようにし、会議が円滑に進むようになります。
この項目ではGoogle検索で「プロジェクト管理ツール」と検索して1ページ目に出てきたすべてのサイトに掲載されているプロジェクト管理ツールの中から議事録機能が確認できたプロジェクト管理ツールを一覧で紹介しています。
またアルファベット順に並べています。(2022年11月時点)
Ad Flowには、作業時やミーティングの際に必要なクリエイティブをすぐに探せる素材・制作物管理機能や、必要に応じてメンバーとすぐにコミュニケーションが取れるチャット機能、またプロフェクトの進捗などをスムーズに確認できるタスク機能など、制作会議を行う際にも活かせる機能が多数搭載されています。
そのほかにも、制作の依頼を行う際に使用できる発注テンプレート機能や、承認までのプロセスを一元化する機能、制作物の最新版をすぐに確認できる稿数管理機能、修正指示機能なども搭載されています。
さらに、Slackやチャットワーク、Microsoft TeamsなどとAPI連携を行える機能も備えています。
AdFlowは、制作現場の声から生まれたツールとなっているため、現場で起こりやすい課題の解決に活かせるツールです。制作会議の効率化といった課題についても、タスク・スケジュール機能によってプロジェクトの進捗を確認できますので、適切な会議の開催タイミングなどを決めることも可能になります。
さらに、素材や制作物はデータベースに保存が可能となっています。保存されたクリエイティブはサムネイル表示と検索機能によって欲しいときにスムーズに探せます。この機能により、過去の制作物も会議などの時にもパッと探して表示できますので、会議の進行を妨げることもないでしょう。
さらに、AdFlowはサポートが充実している点も特徴。導入前はもちろん、導入後にも電話やメールによるサポートが受けられます。
AdFlowの利用料金は、利用人数や利用する機能などによって変動する点も特徴のひとつといえます。このことから、料金について知りたい場合には、まず見積もりが必要になります。どのような状況での利用を希望しているのか、といった点について相談しながら、どのくらいの利用料金になるのかを問い合わせてみると良いでしょう。
Asanaには、プロジェクトの状況を一目で確認ができ管理がしやすいボード機能や、メンバーのスケジュールを一目で確認できるカレンダー機能などがあります。カレンダー機能の使用により、急な打ち合わせを行いたい場合や日程変更もスムーズに行えるため、効率的な会議の開催にも繋げられるでしょう。また、GoogleやOutlookのカレンダーとの連携も可能です。
そのほか、プロジェクト機能では工程からタスクの洗い出しを行い、期限や担当者を明らかにすることで進捗管理やレポートの手間を減らせます。加えて、タイムライン機能の使用によって、チーム内で作業スケジュールの確認が可能。さらに、急なスケジュールの変更などにも迅速に対応できるようになります。
Asanaでは、タスク管理においてさまざまな表示形式を使用できる点が特徴となっています。例えば、リストやタイムライン、カンバン、ガントチャートといった形式が用意されていますので、さまざまな業務に合わせて管理を行えます。
また、カレンダー機能では登録したタスクを自動で表示してくれますので、締め切りが近いタスクはどれなのか・担当者は誰なのかといった点を把握できます。
Asanaでは、「Basicプラン」「Premiumプラン」「Businessプラン」を用意しています。
「Basicプラン」はプロジェクトマネジメントを始めたばかりのチームにおすすめのプランです。また、「Premiumプラン」はチームのプロジェクトを追跡したいと考えている場合におすすめのプラン。
「Businessプラン」は、複数プロジェクトを管理するチームや企業におすすめのプランとなっています。
backlogでは、プロジェクトをスムーズに進めるのに役立つチームのコラボレーション促進に活かせる機能や、プロジェクトの進捗を見える化するプロジェクト管理機能、チーム内のタスクを管理する機能、バージョン管理機能を搭載しています。中でもチームのコラボレーションを促進する機能については、チーム内で進捗や内容に関するコメントを送り合うことも可能なので、状況を確認したり、方向性を確認したりするのに役立てられるでしょう。 他にも、会議の際に活用できる機能としてWiki機能を備えています。こちらの機能では個人メモの他にも会議の議事録などの管理も可能。前回の会議の内容を振り返りたいときなどにも利用できます。
backlogは、さまざまな業種・職種で利用されているプロジェクト管理ツールです。デザインや開発といった業務ごとにプロジェクトの作成ができ、さらにチームごとのタスク管理も可能。この機能によって、プロジェクトの進捗管理を行えるのはもちろんですが、プロジェクトの課題点についてもリアルタイムで確認できます。
backlogには「プラチナプラン」「プレミアムプラン」「スタンダードプラン」「スタータープラン」の4種類のプランが用意されています。中〜大規模のチームには「プラチナプラン」、小〜中規模のチームは「プレミアムプラン」、小規模チームには「スタンダードプラン」、手ごろな価格で始めたい人は「スタータープラン」となっており、各プランとも30日間無料で利用開始できます。
各プランの料金は下記の通りです(年払いの場合は2ヶ月分割引)。
制作物のチェックとフィードバックなどができるレビュー機能や、ガントチャートや制作物一覧が見られる制作管理のほか、情報共有・蓄積機能や検索・絞込み機能、Brushupに登録しているクライアントやパートナーといった他の企業などとのやりとり機能などが搭載されています。
Brushupの制作物管理においては、制作物に複数のバージョンが存在する際には、以前のバージョンとはどの部分が変更されたのか、指摘部分がどう変わったのかという点について、制作物を横並びでチェックしたり、2つの画像を重ね合わせてチェックしたりできます。
また、チャットワークやslack、onelogin、CloudGateUNO、boxといった外部サービスとの連携にも対応しています(連携可能なサービスはプランにより異なります)。
制作物のファイルの中身をチェックする際には、Adobe Illustrator、Adobe Photoshopなどファイルの形式に関わらずWebブラウザやアプリを使った確認が可能です。さらに、そのまま手書きやコメントのフィードバックを行えます。
さらに、制作管理についてはサムネイルモード・リストモード・カレンダーモード・ガントチャートを用意しています。プロジェクトの進捗をガントチャート化することにより、それぞれの制作物のスケジュールなどを確認できます。
Brushupは、「エントリープラン」「ライトプラン」「スタンダードプラン」「エンタープライズプラン」の4種類のプランを用意しています。それぞれの料金は下記の通りです。
Contrackは、要求管理・構成管理・変更管理・分析解析エンジンといった機能を搭載しています。
構成管理機能では、成果物の世代や変更・修正履歴などについて、さまざまな形(文書やモジュールなど)での管理を行います。Contractに登録された文書は、本文を修正した際の履歴情報も管理できるため、誰が修正したのか・なぜ修正したのか・どこを修正したのかといった点が確認できます。
変更管理の機能においては、プロジェクト管理ツールである「Redmine」や「Jira Software」との連携にも対応しており、成果物に関する活動履歴を一元管理可能です。
Contrackは、システムの開発現場における「使いやすさ」を追求した、開発文書のトレーサビリティ管理ツールです。システム開発のそれぞれのフェースで作成される要件定義書や設計書、テスト仕様書などの管理を実現します。開発ドキュメントの文書を特徴として挙げられるのが、現場に作業負荷をかけることなくプロジェクトの品質向上をサポートするという点です。
また、現場で使いやすいという点を重要視して開発されている点もポイント。わかりやすいトレース画面やドラッグ&ドロップで成果物を登録できるといったように、直感的で使いやすい操作画面を採用しており、ツールを導入するための研修などはほとんど不要。短い時間で操作を習得でき、現場で活用できます。
加えて、成果物を取り込む際にも独自のフォーマットへの変換などは不要。ExcelやWord、PowerPoint、TXT、PDFなど、非常に幅広いファイルに対応しています。
Contrackの利用料金については公式ホームページへの掲載がありませんでしたので、導入を検討されている場合には直接お問い合わせください。
Evernoteには、情報整理に役立てられる機能が揃っています。Evernote Teamsの「スペース」を活用すると、プロジェクトのチーム全員のアイディアと仕事の一元管理が可能です。チーム全員が同じ情報を共有できますので、情報の行き違いなどが生じることもないでしょう。また、情報の共有なども可能ですし、変更内容もすぐにメンバーに周知できます。さらに、新しいメンバーが入ってきた時にも情報の共有がしやすいという点もポイントです。
また、Evernoteには高度な検索機能が搭載されており、PDFやOFFICE文書、画像、スキャンした書類などを検索できます。キーワードや日付などで検索が可能であることに加えて、検索条件をショートカットに登録することもできるため、必要な情報をスピーディーに見つけられます。
EvernoteはiPhone端末やAndroid端末、またWindowsやMac、Linuxといった異なるOSを使用していたとしても、アクセスできるといった点が特徴です。どのプラットフォームからも利用できますので、Evernoteを使用するために端末を入れ替えたりする必要はありません。
また、各種ツールとの連携機能を備えている点もEvernoteの特徴です。プランによってはGoogle SuiteやSlack、Microsoft Teams、Salesforceとの連携が可能なので、より効率的にプロジェクトを進行できるでしょう。
「FREE」、「PERSONAL」、「PROFESSIONAL」、「EVERNOTE TEAMS」といったプランが用意されていますが、それぞれのプランによって利用できる機能が異なります。自社ではどのような機能が必要かを確認した上で、どのプランが適しているかを判断すると良いでしょう。
また、Evernoteの各プランの利用料金は下記の通りとなっていますので、こちらも参考にしてみてください(下記は月払いの場合の料金です)。
法人向けのオンラインシェア型のプロジェクト進捗管理サービスです。そのため、プロジェクトの進捗状況や担当者ごとの対応状況などを把握できる「プロジェクト管理機能」や、進捗を確認するとともに直感的な操作により期間や進捗を更新可能な「進捗管理ビュー」などを用意。進捗管理ビューでは、テーブルやガントチャート、カンバン方式を用いることができます。
そのほかにも、他社との共同プロジェクトを円滑に進めるための「ゲスト利用機能」も用意しています。こちらの機能では、プロジェクト毎にゲストをドメイン単位で招待できる機能となっています(ゲスト招待許可は特定の権限を持った人のみ、といった制限も可能です)。プロジェクトにさまざまな人が関わる場合には、このゲスト機能を活用すると、スムーズな進行につなげられるでしょう。
こちらのツールでは、プロジェクトの内容について簡単な操作で入力できるという点がポイントです。タスク内容や担当者、期限などを簡単に入力し、さらにリアルタイムで他のメンバーに周知できるため、連絡もれを防げます。
さらに、プロジェクトの進捗を分析することも可能となっているため、リーダーが随時プロジェクトの状況を確認し、必要な対応を取れるという点も導入するメリットのひとつです。
HUE Project Boardは、「1ユーザーあたり月額1,056円(税込)」で利用できるため、必要な人数分契約ができ、無駄がない点が魅力といえるでしょう。プロジェクトボードにアップロードできる最大容量は10GB×購入ライセンス数までとなっています。
また、無料のトライアル版も用意されていますので、こちらをまず利用してみるというのも一つの方法といえるでしょう。
JiraはAtlassian(アトラシアン)より開発された、企業向けのプロジェクト管理ツールです。
多彩な機能を搭載しているツールですが、例えばカンバンボードを作成することによって、効果を出すためにはチームが次に取り組む内容はなんなのかといった点を可視化できます。
さらに、ロードマップの作成も可能。こちらの機能には、複数のチームにおける全体像がひと目でわかる組織向けのロードマップと、チームごとの状況がわかるチーム向けのロードマップが用意されており、現在進行しているプロジェクトを目標にしっかりと結びつけていきます。チームメンバーも目標をしっかりと明確に把握できますし、達成するまでの道のりもひと目で理解できることから、作業を行う上でも目的意識を高く持てる点が大きなメリットとなります。
そのほか、さまざまな形でのレポートの表示が可能。こちらのレポートを活用することで、問題点を明確にして早期に対策を打てます。
Jiraの活用により、プロジェクト全体における業務を一元化するとともに、ひと目で状況がわかる進捗表を作成できます。そのため、リーダーなどにわざわざ口頭で進捗を報告する必要はありませんし、メンバーひとりひとりがプロジェクトの進捗を理解できますので、作業の効率化が見込めると考えられます。
さらに、Jiraでは、プロジェクトの作業を段階ごとに分割し、それぞれをメンバーに割り振ることが可能。このことにより、作業の透明性が向上するとともに、メンバーの能力に見合った作業分担にもつながります。その結果、組織全体の品質アップが期待できるといえるのではないでしょうか。
Jiraのプランと料金を紹介します。無料版も用意されています。
Jootoでは、タスク管理機能やプロジェクト進捗管理機能などを搭載しています。さらに、部署やチームをまたいで管理が行える「プロジェクト横断機能」やタスクに関することをタスク内で質問・報告できる「コミュニケーション機能」などを用意しています。チャットとメールとは異なり、特定のタスクについてのコミュニケーションとなるため、ほかの情報とわかりにくくなることもありませんし、情報を取りこぼすといったこともないでしょう。
他にも、Jootoには外部連携機能が搭載されており、GoogleカレンダーやSlack、チャットワークなどとの連携が可能となっています。
Jootoの大きな特徴としては、「基本動作がドラッグ&ドロップである」という点が挙げられます。このことから、直感的に操作を行えるため、難しい操作や専門的な知識は必要ありません。
さらに、Jootoでは、1つのダッシュボードで複数のプロジェクトを管理できる点もポイントとなっており、管理作業における手間を削減可能です。複数のプロジェクトを抱えている状態でも、一元化することによって効率的に管理できるようになります。
Jootoには「無料プラン」「スタンダードプラン」「エンタープライズプラン」「コンサルティングプラン」といった4種類のプランが用意されています。それぞれのプランの利用料金をまとめていますので、参考にしてみてください(全て月額契約の場合の料金を記載しています)。
プロジェクト管理ツールであるkintoneでは、「アプリ」と呼ばれる業務システムを用意しています。アプリの例としては、タスク管理や案件管理、問い合わせ管理などがあり、自社の業務に合わせて使用するアプリを選択できます。
それぞれのアプリには、「データベース機能」と「コミュニケーション機能」が搭載されていますので、さまざまなデータを蓄積する・一覧で見る・検索ができます。さらに、コミュニケーション機能によりアプリに蓄積したデータに対してコメントや指示、アドバイスの書き込みができますので、関連情報を一箇所に集約させられます。
kintoneは、マルチデバイス対応となっているため、スマホやタブレットでも使用可能です。時間や場所を問わずに利用可能な点に加えて、不正アクセスやログインを防止する対策などセキュリティ面も考慮されている点も特徴といえるでしょう。さらに、4言語(日・英・簡・繁)に対応していることから、海外拠点のメンバーもツールを利用できます。
また、kintoneには豊富なAPIやプラグインなど多くの連携サービスが用意されています。連携サービスの利用によって、活用範囲をさらに広げられるため、さらに効率的に業務を進められます。
kintoneでは、「スタンダードコース」と「ライトコース」の2種類のコースを用意していますので、自社のニーズに合わせて選択が可能です。また、スタンダードコースについては30日間お試し利用が可能なので、まず無料で試してみてから本格的に導入するのもおすすめです。
また、それぞれの利用料金を下記にて記載していますので、導入検討時の参考にしてみてください。
MeisterTaskには、カンバン形式をベースとした「プロジェクト管理機能」を搭載しています。こちらの機能はプロジェクトや部署、企業に合わせてカスタマイズでき、業務の効率化を行うことが可能です。さらに、ガントスタイルによるタイムライン機能や、時間を節約できる自動化機能に加えて、プロジェクトの状況を把握できるレポート機能なども用意されています。加えて、タスク管理に関する機能も多く搭載しています。
さらに、メールやチャットではどこへいったかわからなくなってしまいそうな情報をログ化することが可能。議事録やフィードバックもまとめておけますので、後からでも素早く確認できます。
さまざまな機能により、タスク管理を行える点がMeisterTaskの特徴のひとつです。例えば、時間トラッキング機能を使うことでタスクにどれだけの時間を費やしたのかを追跡したり、関連したタスクや重複したタスクを紐付けるタスク関係性機能の利用によって、業務の効率化・生産性の向上を目指すことが可能です。
また、レポート機能などの活用によって、どのタスクがどのメンバーに任せるのが良いのかを把握できますので、より業務の効率化を行えます。
MeisterTaskでは、「ベーシック」「プロ」「ビジネス」「エンタープライズ」の4種類のプランを用意しています。それぞれの利用料金は下記の通りとなっています。無料のベーシックプランは、シングルユーザー向けのプランとなっているといったように、プランにより利用できる機能が異なります。
NotePMでは企業のナレッジ共有に活かせる機能を用意しています。例えば簡単にドキュメントを作成できる「文書作成機能」や、必要とする資料をすぐに探せる「検索・整理機能」、チーム内でのコミュニケーションを取るといった「コラボレーション機能」に加えて、「API・データ出力・外部連携機能」も備えています。
文書作成機能においては、日報や議事録、報告書などさまざまなテンプレートも用意されていますので、社内マニュアルなどを作成してナレッジ共有を行えます。さらに、NotePMにて管理される文書を更新した際には、更新履歴を自動的に記録し、変更箇所がハイライト表示されますので、いつ・どこが変更されたのかがわかりやすくなります。
NotePMは、パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットなどによる操作も行える点も魅力のひとつといえます。そのため、外出しているときに書類の確認や編集・閲覧が必要になった時にも対応が可能です。
また、Microsoft Teams、Slack、Chatwork、LINE WORKS、Google Chatとの連携にも対応しており、活用の幅を広げられます。
NotePMの利用料金は下記の通りとなっています。料金は利用ユーザー数によって変わるため、どのくらいのユーザー数になるのかをあらかじめ確認しておくことが必要になります。また、それぞれのプランには無料枠(閲覧のみ可能なユーザー権限:各プランで定められているユーザー数の3倍まで)が用意されています。
Project Directorは、「プロジェクト情報の共有機能」「案件の集約管理機能」「労務費の産出機能」「収支実績管理票」といった機能を備えています。
プロジェクト情報の共有においては、グループウェアや勤怠システムなど多彩なソフトウェアとの連携機能を備えていることから、部門をまたいだプロジェクト情報の共有を支援できる、という点がポイントといえるでしょう。この機能により、案件の見込み状況や受注した後の手配や進捗、計上といった業務プロセスをカバーしていきます。さらに、案件ポータルにおいてプロジェクトの進捗状況や収支状況などもリアルタイムに把握できるため、プロセスの中で手配漏れや納期の遅れが出そうな部分についてもあらかじめ対応できます。
また、Project Directorは実績や予測についてさまざまな面から把握するための機能も備えています。たとえばプロジェクト別、部門別、サービスカテゴリー別に収支管理帳票を出力可能です。また、発注実績に加えて受注残も含めた出力ができるため、今後の見通しの精度を上げることができ、予算達成に向けて素早く対応できます。
Project Directorは、サービス業向けのプロジェクト収支管理システムとなっており、プロジェクト管理業務を可視化できる点が特徴となっています。さらに、運用を開始した後も不安なく活用できるように、各種サポートを用意している点もポイントです。
Project Directorの利用料金は公式ホームページに記載されていなかったため、導入を検討されている方は直接お問い合わせください。
プロジェクト管理ツールのひとつであるRedmineでは、「やるべきこと」を「チケット」と呼ばれる形で登録可能です。このチケットの登録によって、プロジェクトのメンバーが誰が何を行わなければならないのかをしっかりと把握できます。さらに、このチケットは一覧の形で確認できますので、自分にはどのようなタスクが割り振られているのかといったことや、プロジェクト全体の進捗状況についての把握に繋がります。
さらに、マイページも用意されていますので、自身に割り振られているチケットなどを確認可能。こちらのページを見ることで自分がやるべき作業がはっきりするとともに対応の漏れを防げるでしょう。
また、Redmineでは、Web上に構築したWikiによって、打ち合わせ記録や手順書などさまざまな内容をチームで共有できます。さらに、Wikiを更新するとメールが届くといった設定にも対応できます。
Redmineでは、上記の通り「チケット」の記録や表示ができるという点が大きな特徴といえます。登録したチケットは、さまざまな形で表示できるため、自分が今どのようなタスクを抱えているのか、また優先するタスクがどれなのかといった点を確認できます。さらに、Redmineのアプリ「RedminePM」を導入するとiPhoneやiPad、Androidからも利用が可能となります。
さまざまなプランが用意されていますので、自社に合ったプランはどれなのかをまず確認することが大切です。民間企業・個人向けプランの「スタンダード(S)」「ミディアム(M)」「ラージ(L)」、官公庁向けプランの「ガバメントスタンダード(S)プラン」「ガバメントミディアム(M)プラン」「ガバメントラージ(L)プラン」が用意されています。
Repsonaの機能としてまず挙げられるのが「タスク管理」です。タスクを一覧化する、ガントチャートやカンバン形式で管理を行うなど、さまざまな見方を用いることによって、プロジェクトの全体像を掴めます。さらに、それぞれのタスクを分割して、それぞれ別のメンバーに割り振るといった対応も可能になります。数あるタスクの中で、誰が現在「ボール」を持っているのかといったことも確認できますし、タスクが完了したら次の人に「ボールを渡す」ように変更できます。
さらに、Repsona上では情報共有も簡単に行えます。ブラウザ上でメモを残すような感覚で行えるため、難しい操作は不要。複数人で同時編集ができる上に、整理も簡単に行える点もポイントのひとつといえるでしょう。思い立った時にすぐに情報共有を行えます。
Repsonaは「人」を中心としたツールがある点が特徴です。例えば、チームメイトのプロフィールを登録できるツールを用意しています。さらに、プロジェクトのプロフィールを登録できるようにすることで、そのプロジェクトにはどのような目的があるのか、またプロダクトのコンセプトなどの共有によって、同じプロジェクトに取り組むチームメイトと気持ちをひとつにできます。
パソコンだけではなく、モバイルアプリからもいつでもアクセス可能。外にいてもタスクや情報の確認が可能です。
「フリープラン」と「スタンダードプラン」を用意しています。それぞれの利用料金は下記の通りとなっています。
smartsheetでは、プロジェクト管理を行えます。ガントチャートやカンバンボード、カード、グリットビューなど多彩な方式が用意されているので、メンバー間において共有・共同作業が行いやすい方式を選択してプロジェクトを管理していくことができます。また、さまざまな形でプロジェクトを把握できることから、もし問題点がある場合にも早い段階で発見できるでしょう。
またsmartsheetでは、ダッシュボード機能も用意されています。この機能では、進捗状況の確認が可能。さらに必要な情報などを一箇所にまとめられる点も注目したいポイントといえるでしょう。必要な情報やリソースを集約できることにより、作業の効率向上が期待できます。
組織の生産性や作業効率向上を目指せる、クラウド型のプロジェクト管理ツールであり、シンプルなタスクから複雑なプロジェクトまで、きめ細かい管理を行えます。また、基本的には表計算形式のプラットフォームとなっているものの、効率性や拡張性を高めるコラボレーションソフトウェアとソリューションなども盛り込まれているため、タスクやリソースなどを1か所に集約可能です。
また、日本語の他にも英語やドイツ語、フランス語、イタリア語などさまざまな言語にも対応している点も特徴といえるでしょう。
smartsheetは、利用できる機能により「プロ」「ビジネス」「エンタープライズ」の3種類のプランがありますので、自社に合ったプランの選択が大切です。ここでは、それぞれの利用料金について紹介しています(いずれも年額制の場合の料金です)。
工数管理やプロジェクト計画、進捗管理、システム間連携などさまざまな機能を搭載しているTimeTrackerNX。「Standard Edition」「Professional Editon」の2つのエディションが用意されています。
「Standard Edition」は工数入力を中心として、基本的なプロジェクト管理と見える化を行えます。さらに、「Professional Editon」では工数管理に加えて、本格的なプロジェクト管理と分析機能を有していますので、自社に合った方を選択して導入を行うことになります。
また、TimeTrackerNXでは体験版/評価版を用意されていますので、まずはこちらで機能を試してから本格的に導入を検討すると良いでしょう。
TimeTrackerNXは、徹底した現場思考に基づいて開発されたツールとなっています。このことから、工数管理における入力を非常に簡単に行えるため、社員全員に負荷なく定着させることが可能です。入力を行う社員自身も、自分の工数をしっかりと把握でき、後から振り返りに活用できます。
さらに、工数管理やプロジェクト管理におけるデータを活かすことにより、改善や分析も可能。タスクの進捗を確認してプロジェクトの状況を把握することも可能ですし、不具合の発生や修正状況、メンバーの空きや負荷の状況も随時確認が行えます。
TimeTracker NXは、クラウドサービスとオンプレミスの2形態が用意されています。ここでは、オンプレミスで利用する場合の料金について紹介します。クラウドサービスを希望する場合には別途見積もりという形になりますので、直接お問い合わせください。
年間ライセンスの場合(1年間の利用額)
永続ライセンスの場合(2年目以降は保守契約費用の支払いが必要)
ZACを使用することにより、プロジェクト全体の管理を行うとともに、工数の管理などを効率的に行えます。
また、ZACには社員ひとりひとりの予定を共有できる予定表機能も搭載。この予定表管理機能は、単にメンバーの予定を把握するだけではなく、会議室などの設備の予約にも対応。会議のための調整や手続きがZACで簡単に行えますので、制作会議についても効率的に開催ができるようになるといえるのではないでしょうか。
さらに、予定表管理機能は勤怠や工数管理機能との連携も可能です。工数管理機能を活用することにより、誰がどのプロジェクトに何時間関わったかという点を把握できますので、無駄が発生している作業などの分析を行うことも可能な点も特徴のひとつといえるでしょう。
ZACは自社に必要な機能のみを選択して導入できる点が特徴のひとつ。部分的な導入や段階的な導入にも対応しています。さらに、クリエイティブ系ビジネスの業務管理や経営管理を行う場合でも、特別なカスタマイズせずに利用可能な点が多くのクライアントから支持されている理由となっています。
ZACの利用料金は、導入する機能や利用社員数により大きく変わりますので、まずは想定している利用用途や利用人数をもとにしたシミュレーションを依頼することがおすすめです。
また、導入コンサルタントによる導入支援費用は無料で対応しています。ただし、専任担当者チームによるプロジェクト進行サポートなどを希望する場合には有料のオプションとなりますので、詳細は問い合わせの上確認すると良いでしょう。
また、ソフトウェア保守費用は「ライセンス費用×1.5% /月」、データセンター利用料は「5万円~/月」となっています。
Zoho Projectsには、タスク管理や自動化、時間管理、チャートとレポート、チームコラボレーションなど、プロジェクト管理を行うための機能が搭載されています。
例えばタスク管理においては、プロジェクトをより単純な作業項目に分けて対応を行っていくことにより、作業の効率化が可能に。ガントチャートの使用によって、進捗状況や依存関係を視覚化でき、予定通りのプロジェクト完了を目指せます。
また、時間管理機能においてはプロジェクト活動を一元的に表示できるため、制作会議のスケジュールも立てやすくなります。また、タスクタイマーによって作業時間の自動記録も可能となります。
直感的なユーザーインターフェースを採用することにより、使いやすいツールとなっているZoho Projects。さらに、カスタマイズ性も高く、プロジェクトの要件に合わせてレイアウトを変更したり、作業項目に合わせたカスタムビューの作成も可能。このカスタムビューでは、タスクを優先度順で管理できます。
さらに、プロセスの自動化のために独自のコード作成も可能ですし、プロジェクトやタスクリストなどのテンプレートの作成にも対応しています。このように、作業の効率化につながる機能も多数用意されています。
「無料プラン」「プレミアムプラン」「エンタープライズプラン」の3種類のプランを用意しています。それぞれ使用できる機能が異なりますので、自社に合ったプランの選択が大切です。
サイボウズOfficeには、チームのコミュニケーションをサポートする機能が搭載されています。例えばスケジュール機能では、個人の予定管理やチームの予定の共有が可能。制作会議のスケジュールを立てたい場合も、メンバーや会議室などの空きを見ながら予定の登録を行えることから、日程調整がスムーズに行えます。
そのほか、プロジェクトに関連する情報ややりとりを一元管理できる機能も搭載。プロジェクトの進捗状況をチャートで管理できます。
また、チームで使用する文書やデータの共有を行ったり、必要な時にすぐに見つけられるファイル管理機能も搭載。この機能ではバージョン管理も行えるため、変更の履歴を残し、後から確認を行うことも可能です。
導入時には、ITに関する専門的な知識がなくてもシステム管理が行える点が特徴のひとつです。また、もしわからないことが出てきた場合に参考にできる、初期設定ガイドなど管理者をサポートするツールも用意されています。
さらに、パソコンだけではなくタブレットやスマートフォンといった各種デバイスに対応しています。社外からも不安なくアクセスできるように、セキュリティ面にも配慮されている点もサイボウズOfficeの特徴といえるでしょう。
サイボウズOfficeでは、「スタンダードコース」と「プレミアムコース」の2つのコースが用意されています。スタンダードコースは標準機能が全て使える仕様、またプレミアムコースは標準機能に加えて業種などに合わせたWebデータベースまで利用が可能です。自社のニーズに合わせて選択すると良いでしょう。
下記に、それぞれのコースの料金を記載しますので参考にしてみてください(契約は5ユーザーからとなっています)。