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クリエイターが作り出した映像や音楽作品などのファイルを、クラウドに保管して管理する企業が増えています。ここでは、クラウドストレージサービスであるJECTORの導入事例を紹介します。
アニメーションを主とした映像および音楽作品の企画製作を中心に、パッケージ商品の発売、各種作品の劇場配給・番組販売・配信、ゲームアプリやフィギュア・アパレル等の派生商品の開発、ミュージカルやイベント等のライブエンタテインメントの開催、オンライン・セレクトショップ「ANIPLEX+」の運営等、それぞれの領域でのビジネスを全世界規模で手がけている会社です。
JECTORはクリエイティブ制作のプロジェクト管理ツールの中でも、映像関係の企業に向いてる機能が多く搭載されています。映像制作物をチームやプロジェクトメンバーで共有することで、アイデアを更にブラッシュアップしていけるでしょう。
様々なクラウドストレージサービスを検討しましたが、サーバを立てて運用を行わなければならないものや、ライセンスが買いきりでその後のアップデートがないもの等、想定以上に管理コストがかかるものばかりで満足いくものを見つけることができませんでした。
今後の社員数の拡大や業務内容の拡大に対応でき、高いセキュリティ機能を搭載したサービスを探していましたが、これらの要望を満たすものがなかなか見当たりませんでした。2段階認証をはじめとするセキュリティの仕組みが整っていた点や、UI が分かりやすく、実際に使う現場からの反応が良かった点、さらに随時サービスがアップデートされていき、対応が早かった点がJECTORの導入を決めたポイントです。
他社のサービスではサービスのアップデートが難しい部分も、JECTOR では相談してすぐに反映してもらえました。変化が激しい業界の中で、適時アップデートがあるのは好印象です。社員の要望に沿ったサービスが導入できるようになりました。アップロードが速くなり、業務の効率も向上しています。使いやすさとセキュリティのバランスが非常に良いと感じています。
東京の本社だけではなく、札幌にあるゲーム制作の子会社やアメリカにある子会社にもアカウントを配布して運用をしています。新しくアカウントを追加する際にもほとんど説明なしに現場の社員は使えているので、導入はスムーズです。
現在は過去の作品素材もJECTORに移して利用しており、今では外出先からでも確認できるようになってます。いつでも過去のデータを使えることで業務をスムーズに進めることができています。