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映像素材やその他アセットを自社で管理したい人向けのサービス、NECのDAMの機能や特徴を紹介します。
デジタルアセットの一元管理を行い、社内共有や外部向けのプロジェクトの際に貴重なデータを効率よく安全に運用します。
多種多様な媒体の企画に合わせた映像の変換が可能。映像データの活用がもっと気軽に・簡単になります。自社Webサイト向け、SNS用に、交通広告向けなど、アセットの利用目的に適した形へ変換することができます。
映像データをはじめ、テキストベースや画像ファイルなどの素材を、メタデータを使用して構造的に管理します。メタ情報のキーワードから過去のアーカイブ素材を瞬時に見つけ出すことができ、ダウンロードすることが可能です。適用されるメタデータの内容を独自に付け加えることもできます。
プロジェクト単位でアセットをまとめ、ユーザーのアクセス制限を詳細に設定することができます。これにより、新たなプロジェクトを立ち上げる際、過去プロジェクトのデータを素早くコピーして無駄な仕事を減らし、時間や労力を節約することができます。
導入目的や要望に沿って、映像変換のレギュレーション追加やCMSやMAツールと連携をはじめ、様々な機能の個別カスタムが可能です。また、容量の大きいデータを送信する際にはDAM上で「ダウンロード用ワンタイムURL」を発行することで大量のデータを簡単に共有することができます。保管データは、国内のデータセンターと国内放送局システム運用メンバーによって安心・安全に管理されています。業務成績に直結する様々な形式の大切なデジタル資産を、信頼度の高いシステムで保護します。
自社に最適なDAM(デジタルアセットマネジメント)を見つけたいならチェック!
事例01
日本航空株式会社
都度連絡をせずとも、各旅行会社が地震で業務を完遂することができるように
課題1 | 多要素認証を徹底など、セキュリティー基準を統一したい |
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課題2 | 様々なデバイス環境に対応する多要素認証システムの導入 |
課題3 | グローバルで多種多様な業務システムとの連携を想定した認証基盤の設計 |
豊富な認証要素をカバーするクラウドへの移行を実現。日本航空に都度連絡をせずとも、各旅行会社が自信で業務を完遂することができるようになりました。SAML認証に対応するセキュリティー要件の認証基盤が導入されたことで、旅行会社ごとのオフィスの状況やPC環境、国内外で異なる認証要件の違いに対応可能なシステムの構築を考えています。
事例02
三条市
初のテレワーク導入でも、予想以上の実施率
課題1 | 急なテレワークの導入検討による初期導入の負担 |
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課題2 | 庁外からのアクセスによる情報漏えいやウイルス感染などセキュリティー面の不安の解消 |
課題3 | 利用開始時における導入負担の軽減 |
リーズナブルな利用料金のみで、テレワークツールを導入することができました。複雑なシステム構築やネットワーク変更などをせずに、様々なセキュリティー制限機能をもつ安全なシステムを導入することができ、急なテレワーク開始時にも助かりました。引継ぎなどで出勤の多い4月にも、24%の社員がテレワークを実施するなど、初のテレワーク導入にもかかわらず想像以上の実施率です。
主に映像素材を管理したい企業向けDAMです。配信先の環境に合わせた仕様変更や、検索を容易にするグルーピング機能など、誰が見てもわかりやすく資産を整理することができます。さらにワンタイムURLの発行で、簡単かつ安全に大量データをやり取りできるので、日ごろから大容量のデータを送受信する機会の多い会社で活躍しそうです。
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