公開日: |更新日:
Zoho Projectsは、タスク管理機能や分析&レポート機能、時間管理機能などが非常に充実した総合型のプロジェクト管理ツール。小さな組織はもとより、大企業の統括管理においても十分に力を発揮するツールとなるでしょう。機能の特徴などをまとめました。
Zoho Projectsでは、単純なタスクリストやサブタスクの管理機能のほかにも、重要タスク管理やリマインダー、繰り返し、ガントチャート、タスク間の依存管理設定、作業分解、各種タスクビューなど、タスクに関連した実に多彩な機能が用意されています。
もちろん、これらすべての機能を使いこなす必要はありません。用途やプロジェクトに応じ、必要な機能をセレクトしカスタマイズすることが可能です。カスタマイズ機能も実に多彩です。
会社や組織を永続的に成長させていくためには、各プロジェクト終了後、そのプロジェクトを可視化させてよく振り返り、次のプロジェクトへ向けて様々なものを学ぶべきでしょう。
そのためのツールとして、Zoho Projectsにはタスクレポート機能や課題レポート機能、タイムシートレポート、予算予測、予定コスト・実績コストなど、多彩な分析&レポート機能を搭載。組織の永続的な成長をサポートし続けます。
Zoho Projects単体でも多くの有益な機能が搭載されていますが、さらに使い勝手を良くするために、Zoho Projectsでは様々なアプリとの連携ができる仕様となっています。
連携可能な主なアプリは、Googleカレンダー、Googleタスク、Gmail、Googleスプレッドシート、Googleドライブ、Googlechrome拡張機能、エクセル、OneDrive、Outlookカレンダー、オフィス365、MicrosoftTeams、DropBox、Box、Slack…、などなど。他のツールに比べると、連携アプリの種類がかなり多めです。
多彩なタスク管理機能をプロジェクトに適した仕様にカスタマイズすることで、各メンバーの作業が大きく効率化することでしょう。ひいては、プロジェクトチーム全体の作業効率の飛躍的な効率化も期待できます。
作業が効率化するということは「同じ時間における生産量が上がる」ということ。つまり生産性の向上も期待できるということに他なりません。
タスク管理機能以外にも、分析&レポート機能が充実しているのがZoho Projectsの特徴。売上計画に対し良くも悪くも着地が異なった場合、各種機能を通じて何が原因だったのかを正確に分析することができます。
プロジェクトのたびにツールを使った分析から学ぶことで、徐々に売上・収益計画の精度が上がっていくことでしょう。
「終わったことは終わったこと」として片付けるだけではなく、「終わったことを次へ活かす」という発想で、様々な分析を提案するのがZoho Projects。前だけを見て力強く突き進む組織は、一見格好よくも見えますが、ビジネスを回転させていくうえでは、決して効率的なやり方ではありません。
過去に学んで未来を計画すること。これが、組織の永続的な成長・発展を支えるベースになることは、多くの老舗企業が証明しているところです。
Zoho Projectsの導入事例については、以下の動画をご確認ください(英語)。
口コミは見つかりませんでした。
「大は小を兼ねる」に近い考え方ですが、Zoho Projectsには非常に多彩かつ細やかな機能が搭載されているので、どのような組織にとっても有効性を発揮することでしょう。業種を問わず、組織の規模を問わず、です。
あえて言うならば、せっかくの多彩で細やかな機能を少しでも多く活用できる組織、言い換えれば、やや大きめの組織にZoho Projectsをおすすめします。 参考までに、過去にはDellやvodafone、スタンフォード大学などがZoho Projectsを導入しているようです
▼表は横にスクロールできます。
プラン名 | 無料 | プレミアム | エンタープライズ |
---|---|---|---|
費用 | ¥0 | ¥600/月/ユーザー (税別) |
¥1,200/月/ユーザー (税別) |
ユーザー数 | 3人 | 50人 | 無制限 |
プロジェクト数 | 2 | 無制限 | 無制限 |
ストレージ(容量) | 10MB | 100GB | 120GB |
参照元:Zoho Projects公式HP(https://www.zoho.com/jp/projects/zohoprojects-pricing.html)