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このページでは、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」が「Okta Integration Network」に登録されたニュースについて紹介していきます。Jootoとはどのようなツールなのか、またOkta Integration Networkに登録されることによってどのようなメリットがあるのか、という点などについて見ていきましょう。
※本記事は下記の記事を参考に作成しています。
タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」が、Oktaの「Okta Integration Network」に登録
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000063011.html
Jootoとは、株式会社PR TIMESにより運営されている「誰でも、簡単に、直感的に使える」という点が特徴のクラウド型タスク・プロジェクト管理ツールです。
シンプルかつ親しみやすいインターフェースを持っているツールで、活用することによってチームにおける業務や案件、プロジェクトを管理できることに加え、チーム内における情報の共有をスムーズに行えます。
多くの企業が導入しており、これまでに有料導入企業は1600社、ユーザー数は30万人を超えるという実績があります(2021年8月末時点のデータ)。ちなみに、4人以内の少人数のチームであれば無料で全ての機能を使用することができます。
今回のニュースでは、Jootoがアイデンティティ管理・認証基盤プラットフォーム「Okta Identity Cloud」と事前連携するアプリテンプレート群である「Okta Integration Network(以下OIN)」に登録されたことが報告されています。
Okta Integration Network(OIN)はあらかじめOkta社によって用意された統合機能のこと。数多くのクラウドやオンプレミス、モバイルアプリケーションなどをすぐに統合できますが、高いセキュリティを維持しながら、ユーザーをスピーディにアプリケーションに接続できる点が大きな特徴です。
アプリケーションのシングルサインオン管理のほか、ユーザーライフサイクルやデバイス、ライセンスなどの管理を行うことができます。
JootoがOINに登録されることによって得られるメリットとしては、「Okta Identity Cloud」を利用する組織や企業におけるIT管理者が、JootoとのSAML認証方式を利用したシングルサインオンの設定作業を迅速にできるようになる、という点が挙げられます。
その背景として、昨今組織や企業ではクラウド型アプリの導入数が増えており、IT管理者には「利用者が迅速にアプリ展開できること」「安全なアクセスを提供すること」がより求められるようになっています。このOINにJootoが登録されることによって、アプリをシングルサインオンに追加する作業をスピーディーに行うことが可能になります。このことにより、今後Okta経由でJootoの利便性がより向上することが期待されています。
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