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JECTOR(ジェクター)は、映像制作特化型のプロジェクト管理ツールであり、クリエイターのアイデアを安全に一元管理します。制作物をチームやプロジェクトメンバーで共有することで、アイデアを更にブラッシュアップしていけるでしょう。
豊富なフォーマット(※以下参照)に対応しているため、実際に撮影した動画や音声、プロジェクトのための制作メモ、予算表など幅広い業務で使用することができます。コーデックのプレビューも可能です。
独自の動画プレイヤー機能で、最小「×0.25」から最大「×8.0」まで自由に再生速度の変更が可能。フレーム単位のコマ送りやコマ戻しにも対応しています。撮影者の情報や日付などメタデータをファイルに紐づけて管理できるため、検索も簡単です。
プロジェクトフォルダはメンバーごとに6段階の権限を設定できます。ファイル閲覧のみの設定をすることも可能。ファイルの持ち出しを最小限にすることで、情報漏洩リスクを回避します。
ユーザーの行動はログに残ります。ログインやログアウト、プロジェクトファイルの作成や共有の設定、ファイル便の送信、パスワード変更まで全てにおいてログに残るため、何かあればログから誰のアクションかを把握することが可能です。
直感的に使用することができ、操作に煩わしさがありません。アップロードもダウンロードも安定して速いため、作業時間の削減が実感できるでしょう。所要時間の見積もりが正確に分かるため、作業の効率化が見込めます。
JECTORでは多くのフォーマット、大容量のファイルに対応しているため、大きなファイルの送受信を待ち続ける、特殊ソフトがないとファイルを閲覧できない…などの手間を省きます。よりアイデアそのものに集中できるため、クオリティアップに繋がります。
データはクラウドのみに保管され、使用していたパソコンやスマートフォンには保存されません。万が一盗難や置忘れなどがあったとしてもデータの流出を防ぐことができます。閲覧での一時的なキャッシュも端末に残さないように設定できます。
クラウドにデータを保管し、一元管理ができるJECTOR。データを保管するということは、クリエイターの生み出したアイデアを保管するということ。それらを誰でも見られるようにし、メンバーで確認してさらにブラッシュアップしていくことでナレッジ化を可能とします。
事例01
アニプレックス
「バランスに優れたツール」
課題01 | セキュリティ面で安全なツールを探していた |
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課題02 | 業務内容や会社の拡大に対応できるツールが必要 |
課題03 | 過去素材の管理、再利用に時間や手間がかかっていた |
セキュリティが強く求められるサービスであるため、2段階認証をはじめとするセキュリティ面の充実が導入の決め手となりました。
新しくアカウントを配布する際にも、2段階認証設定が準備されており、モバイル端末を紛失した際の対策も講じられています。
また、ハードディスクに保存していたデータや素材も出先からでも確認、送付することができるため、手間や時間を大幅に削減することが可能。UIが分かりやすくITリテラシーに精通していないスタッフでも使いやすいことも大きな魅力です。
事例02
東映
「セキュリティを担保しながらスムーズな現場作業を実現」
課題01 | どこからでも簡単にデータをチェックする必要があった |
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課題02 | 会社が許可していない状況でIT機器やwebサービスを利用するリスクがあった |
課題03 | セキュリティを担保しながらも、現場がスムーズに回るツールが必要 |
マネジメント側が納得できるセキュリティ、ユーザー側の使い勝手のよさのバランスがとれていることからJECTORの導入を決めました。
スペックはもちろんのこと、使い勝手がよくシンプルな機能であるため、簡単な説明だけでユーザーが使えることも大きな魅力です。
閲覧ログが確認できるため、電話やメールで確認する必要もなくなりました。アップロードにより、視聴者側に合わせた自動エンコードが行われるため、エンコード作業自体をカットすることも可能です。
事例03
日本ブラインドサッカー協会
「海外でもメディア対応が可能」
課題01 | 国内外を問わず迅速な対応ができる環境が欲しかった |
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課題02 | サーバー構築すると手間やコストがかかり現実的ではなかった |
課題03 | ポータブルHDへのコピー作業だけでも1日で終わらないことがあった |
JECTORの導入により、試合終了後、最短2時間以内で日本のメディアに素材を提供できる環境を構築することができました。
過去の映像や画像をアップロードしておけば、急なリクエストにも迅速に対応することが可能に。映像や画像のURLを発行して送るだけのシンプルな作業により、手間や時間を大幅にカットすることができます。
これによりハードディスクのコピー作業をする費用もなくなり、モバイル端末からすぐに返信できることも魅力となっています。
亜細亜堂/Assist/ANIPLEX/一般社団法人 衛星放送協会/hulu/NAI/NHK EDUCATIONAL CORPORATION/LCV/ELESEVIER/OAB/角川大映スタジオ/神風動画/木万屋/Canbas/Kiyoko Goto and Bourdarie Cancer Foundation/CRAZY TV/crossmedeia communication/KRK/NCNPなど
UE4と一緒にクレジットされてたJECTORってなんなのかと思ったけど、クラウドベースの映像制作プロジェクト管理ツールっぽい。これはこれで今の時代において必須だな。https://t.co/2wffueVjoz
— alwei (@aizen76) September 6, 2020
JECTORならデータの形式にこだわらず様々なデータを安全に管理可能!#JECTOR https://t.co/h69BHxG8zP pic.twitter.com/WFHPn9FsxJ
— 業務自動化JP (@automationJP) April 17, 2020
JECTORはクリエイティブ制作のプロジェクト管理ツールの中でも、映像関係の企業に向いてる機能が多く搭載されています。
映像だけではなく静止画に関する機能も充実していますが、静止画中心でしたら、他にも様々なツールがありますので、一度比較検討をしてみても良いでしょう。
以下のページでクリエイティブ管理ツールをまとめています。
プラン名 | ライトプラン | ベーシックプラン | ビジネスプラン | エンタープライズプラン |
---|---|---|---|---|
利用可能ユーザー数 | 20ユーザー | 50ユーザー | 150ユーザー | 無制限 |
契約容量 | 50~100GB | 110~300GB | 110~300GB | 1010GB~ |
容量単価(1Gあたり/税別) | ¥100/1GB | ¥60/1GB | ¥40/1GB | ¥40/1GB |
参照元:JECTOR公式HP https://www.jector.com/plan-new
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