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おすすめのオンラインストレージ一覧

オンラインストレージとは

「オンラインストレージ」とは、インターネット上にデータが保管できる場所を提供するサービスのことで、別名クラウドストレージとも呼ばれています。このサービスを利用することによって容量を気にせずにデータを保管できますし、データの受け渡しも簡単に行えるようになり個人法人問わず利用されています。

オンラインストレージの説明画像

オンラインストレージとDAMの違い

対象データの違い

オンラインストレージの場合には、ワードやエクセル、パワーポイントなど業務で使用するデータや文書ファイルなどを保存しておくケースが多いとされています。画像や動画を保存するケースもありますが、主にプレゼンの資料や日報、各種データなどが記載されたファイルを保存しておくことが多いようです。

DAMの場合には、動画や画像、商品情報、Adobe製作データ、映像コンテンツ、WEBコンテンツなど販促活動に関わってくる大容量のデータの一元管理が可能です。

利用者の違い

オンラインストレージを企業で使用している場合には、全社員が使えるシステムとして導入しているケースが多く見られます。社員全員がIDを持つことによって、社内にいても社外にいても利用できるというメリットがありますし、データの一元管理もできるという点がポイントです。

対してDAMの場合には、特定のユーザー間で利用されるケースが多くなります。たとえば広報部門のスタッフのみで使用するといった場合もありますし、カタログや販促物の制作進行をスムーズにするために制作会社など外部にもIDを配ることによって利用していく場合もあります。

使い方の違い

オンラインストレージの場合には、社内で使用しているデータを保管する場所という位置付けとなっているケースが多く見られます。いわゆる、社内サーバのような感覚といえるでしょう。個人単位や組織単位でフォルダを作成することによって、各社員が作成したファイルや組織で共有するデータなどを保存して、必要なときにアクセスする、という使い方がされています。

DAMの場合の使い方としては、制作進行に関わるデータを管理・共有するほかに、作業中のデータをリアルタイムにチェックして方向性の確認をするといった使い方もできます。また、データの入稿や校正、承認、配信といった製作フローをオンラインで進行する、といった使い方ができるツールもあります。
ここまでオンラインストレージとDAMの違いを見て、オンラインストレージよりもDAMの方が自社に必要かと思った方はぜひこちらのページをご覧ください。

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オンラインストレージのメリットとデメリット

メリット

インターネット上でデータの共有が可能

オンラインストレージを利用することによって、インターネット上でのデータ共有が可能に。これまでのようにUSBメモリなどの物理ストレージにいったんデータを保存し、相手に渡すといった手間が不要になりますのでスピーディーな対応に繋がります。インターネット環境とパソコンなどの端末があれば、利用できる点も大きなメリット。作業場所を選びません。

データの一元管理に繋げられる

複数拠点を持つ企業などの場合には、オンラインストレージの使用によってデータを一元管理できるようになります。それぞれの拠点でバラバラに管理していたデータをまとめられるので、必要なときに必要なデータを取り出しやすくなるといったメリットがあります。それぞれの拠点の管理者にメールで必要なデータを送信してもらって集める、といった労力からも解放されます。

災害やトラブル発生時に対応しやすい

物理的にサーバーを用意している場合、災害やトラブル発生時に業務が止まってしまう可能性があります。しかし、オンラインストレージを使用している場合、必要なデータはオンライン上に保存されている形になるため、破損の不安がありません。

また、それぞれのPC上にデータが保存されている場合、機器の破損や盗難などによってデータ紛失の可能性もあります。常にオンラインストレージ上で作業をするようにし、パスワードの管理を十分に行うことによってトラブル発生時にも大切なデータが外部に漏れるといった心配もありません。

アクセス制限の設定が可能

特に企業など多くの人が使用する場合には、全てのデータを全てのメンバーが見れるような状態だと不都合が生じるケースがあるでしょう。オンラインストレージでは、フォルダの階層ごとにアクセス制限を付与できるため、必要なデータを見られる状態にできます。この機能を利用することによって、社内だけではなく外部ともオンラインストレージに保存されているデータを利用したい、という場合に便利です。

複数の人で同時に編集が可能

オンラインストレージにあるファイルを、複数の人で同時に編集できます。同じファイルを更新することになるため、どれが最新版なのかわからなくなる、ということもありません。また、それぞれが作業をした内容をあとで1つにまとめるといった作業も不要になりますので、効率もアップできるでしょう。

デメリット

セキュリティ対策が必要

オンラインストレージには大切なデータを保存します。そのため、サービス提供企業が無くなったり、トラブルが発生したりといった場合には利用できなくなります。そのため、信頼できる企業が運営しているかどうかを見極めることが大切です。さらに、オンラインストレージがサイバー攻撃の対象になるケースがゼロとはいえません。そのため、セキュリティ対策が十分に行われているかも確認しましょう。

カスタマイズしにくい場合がある

オンラインストレージの特徴としては、幅広いユーザに対応できる設計になっている、という点が挙げられます。そのため、大幅なカスタマイズに適していないという面があります。そのため、場合によってはスピーディーに思い通りのカスタマイズができるとは限りません。はじめにどのような機能がオプションで追加できるかの確認も大切です。

障害発生時の対応がベンダー任せ

万が一、オンラインストレージに障害が発生した場合の対応はベンダー任せになってしまうのもオンラインストレージのデメリットといえるでしょう。すぐに対応したいと思ったとしても、ユーザ側では障害対応ができず、ベンダーの対応を待つしかありません。ベンダーが早急に対応してくれれば良いのですが、対応が遅い場合には歯がゆい思いをする場合もあるかもしれません。

情報の流出のリスクがゼロではない

オンラインストレージへのアクセスには、IDとパスワードが必要です。これらがわからなければオンラインストレージにアクセスできませんが、万が一URLとID、パスワードが外部に漏れた場合には誰でもアクセスできる状態になってしまうデメリットがあります。このことからも、IDとパスワードの管理には非常に注意が必要となってきます。

自動同期によって混乱が発生する可能性も

オンラインストレージには、自動同期を行うサービスが多くなっています。複数でひとつのファイルを編集できるのは便利ではあるものの、同時編集を行った場合に自動同期が行われ、他の人が編集したものを気づかないうちに上書きしてしまうという可能性もあります。このことによって、更新したはずの内容がわからなくなるといった混乱が発生するといったケースも考えられます。

オンラインストレージの選定ポイント

データ容量

オンラインストレージを導入する前には、まず自社で必要な容量はどれくらいなのかを確認しておくことが必要となります。さまざまなサービスが提供されていますが、容量無制限のものや大容量のプランへ、また容量が不足してしまったときに増量できるといったサービスもあります。

料金

サービスを利用するにあたっては、料金について検討する必要があります。もちろん、利用可能な機能や容量、人数が増えれば便利な反面、その分利用料も高額になります。また、サービスによっては人数によって課金されるもの、容量によって課金されるものといった違いもありますので、どのプラン・サービスが自社のニーズに合っているのかを確認して、予算とのバランスを考えると良いでしょう。

注意したいのが、単に「安いから」という理由でサービス導入を決めないようにする、という点。そのような場合は機能が少なかったり、セキュリティ対策が十分ではなかったりといった可能性もあります。もし、無料のお試し版が用意されている場合には、一度試してから導入を検討するのがおすすめです。

セキュリティ対策

オンラインストレージには、自社の大切な情報を保存します。また、近年ではオンラインストレージに対するハッキングや情報漏えいなどが問題になってくるケースがあります。

これらのことから、利用を検討しているサービスのセキュリティ対策についてしっかりと確認しておくことが必要になってきます。例えばSSLに対応しているかどうか、サーバ内のウイルスチェックを定期的に行っているかどうか、ログ機能がついているかどうかといった点をチェックすることがおすすめです。

使いやすさ

オンラインストレージの使い勝手についてもあらかじめ確認しておきましょう。どのようなシーンで使用するかを想定し、そのニーズに対応できるかどうかを確認しましょう。例えば外出先などで使うことがある場合には、スマートフォンのアプリ経由で使用できたりするものだと便利です。

使いやすさに加えて、万が一トラブルが発生した場合や利用方法がわからない場合のサポート体制についてもチェックしておきましょう。

【法人向け】オンラインストレージ一覧

Box

引用元:Box公式HP
(https://www.box.com/ja-jp/overview)

機能

全てのファイルはAES256ビット暗号化を採用しており、外部の脅威から情報を守る中でファイルの共有などが行えるツールです。Boxのアプリを使用することによって、スマホやタブレットからも操作しやすいという点もポイントとなっています。また、Slackなど1400を超えるアプリと連携可能。Slackと連携させることによって、チャットを介したファイルの共有をより行えます。

特徴

Boxは世界中で導入されているサービスであり、多くの特徴があります。

まず、非常に使い方がシンプルな点に加えて、Businessプラン以上の場合保存容量に制限がない点が特徴。容量を気にして古いファイルを削除したりする必要がありません。また、細かなアクセス権限設定が可能な点もBoxで注目しておきたいところ。最大7段階まで調整できますので、ファイルが個人の判断で編集・削除されるといったトラブルも未然に防げるでしょう。

利用料金

Boxの利用料金は下記の通りです。

  • Business:1,980円/ユーザー/月
  • Business Plus:3,300円/ユーザー/月
  • Enterprise:4,620円/ユーザー/月
  • Enterprise Plus:カスタムプラン

Box over VPN

引用元:NTTコミュニケーションズ公式HP
(https://www.ntt.com/business/services/application/online-storage/box.html)

機能

ストレージ容量無制限で大容量のファイル共有が可能(1ファイル標準5GBを上限としてアップロード可能です)。さらに7種類のアクセス権を設定する機能もあり、プレビューのみ行えるなどそれぞれに細かく権限を設定できます。

またマルチデバイス対応となっているため、PCのほかスマートフォンやタブレットからもアクセスできる点もポイント。さらにNTTコミュニケーションが提供しているBoxでは、管理者の作業を一元管理・自動化できるオプションを用意しています。

特徴

Box over VPNは、NTTコミュニケーションズが提供するクラウドストレージサービスです。大きな特徴としては、お客様拠点からBoxまでVPN経由でアクセスするため安全にデータを保管できるという点。また、VPN回線の使用によってトラフィックを分散してプロキシサーバやファイヤーウォールへの負荷を軽減でき、安定した接続を可能としています。 加えて、Box導入時の支援やデータ移行の支援、24時間365日受付しているヘルプデスクを用意するなど様々な特徴があります。

利用料金

Box over VPNの利用料金は下記の通りです(インターネット型の料金)。

  • Business:1,980円/ユーザー/月
  • Business Plus:3,300円/ユーザー/月
  • Enterprise:4,620円/ユーザー/月

GigaCC ASP

引用元:GigaCC ASP公式HP
(https://www.gigaccsecure.jp/)

機能

企業間ファイル転送・ファイル共有サービスのGigaCC ASPでは、簡単な操作でセキュアにファイルの受け渡しを行えます。この時、相手がファイルを受け取った日時やIPアドレスの取得もできます。

また、ファイル共有においてもディレクトリ単位・アカウント単位でアクセス権の設定を行えるため、セキュリティを確立した上で共有フォルダを運用可能。さらにプレビュー機能も備えていることによって、ドキュメントやPDFファイル、動画ファイルのプレビューが簡単に行えるようになります。

特徴

GigaCC ASPには、テレワークをより円滑に進めるためのテレワーク支援機能を備えている点が特徴。例えばこれまで紙でやりとりをしていた請求書に関しても、一斉仕分け送信機能の利用によって宛先ごとに内容が異なるファイルを一度に送信できるため、テレワークにおける請求書送信業務に活かせます。

同様に、オフィスに届いている請求書の回収についても、クラウド上にIDやパスワード不要の自社専用ポストを設置し、こちらにアップロードしてもらうということも可能です。

利用料金

GigaCC ASPの利用料金は下記の通りです。

  • 初期費用:55,000円
  • Standardプラン:1GB/10ID 13,200円/月
  • Advancedプラン:1GB/10ID 40,700円/月
  • Premiumプラン:1GB/10ID 59,400円/月

Bizストレージ ファイルシェア

引用元:NTTコミュニケーションズHP
(https://www.ntt.com/business/services/application/online-storage/bst-sh.html)

機能

Bizストレージ ファイルシェアは、ファイルの送受信を行う機能、共有フォルダー機能を利用可能です。送信時は1度に合計2GBまでのファイルを送信できますが、システム管理者によってユーザーが一度に送信できる最大ファイルサイズ(2GBまで)の設定や、送信先の制限もできます。

さらに、ファイル共有機能においても、1度に合計2GBまでのファイルをアップロード可能。さらに、ユーザーが削除してしまった1週間以内のファイルの復元を行えます。

特徴

豊富なセキュリティ機能を備えている点がBizストレージ ファイルシェアの特徴。例えばウイルスチェックや不正アクセスの検知・遮断、2要素認証、IPアドレスによるログイン制限などを行えます。また、さまざまなログや統計情報の取得にも対応。アクセスログや管理者操作ログ、ウイルス検出ログに加えて、ユーザごとのログイン回数などの統計情報を検索・ダウンロード可能です。

利用料金

Bizストレージ ファイルシェアの利用料金は下記の通りです。

  • 1GByte:初期設定費用22,000円、月額基本料金16,500円
  • 2GByte:初期設定費用22,000円、月額基本料金28,600円
  • 10GByte:初期設定費用22,000円、月額基本料金71,500円
  • 100GByte:初期設定費用22,000円、月額基本料金104,500円
  • 500GByte:初期設定費用22,000円、月額基本料金165,000円
  • 1TByte:初期設定費用22,000円、月額基本料金220,000円

Fleekdrive

引用元:Fleekdrive公式HP
(https://www.fleekdrive.com)

機能

Fleekdriveはファイル共有やファイル共同編集、文書管理、自動化、セキュリティなどの機能を備えています。また、Salesforceや動画配信プラットフォームであるJ-Stream Equipmedia、クラウド帳票出力サービスFleekformとの連携機能も備えており、より業務を円滑に進めることができます。

加えて、スキャナや複合機との連携を行うことによって、紙書類のデジタル化などを行うことも可能です(指定の機器が必要になります)。

特徴

企業向けに特化したオンラインストレージを利用しているFleekdrive。クラウド上にファイルをアップロードすると、国内3カ所に分散する形でデータが保管されるため、万が一災害が起きた際にも情報消失のリスクを減らせます。さらに、モバイルアプリでもクラウドにアクセスでき、端末単位でのリモート管理が可能。そのため、紛失や盗難リスクを減らせるとともに、他アプリでの公開やファイル持ち出しの制限もできます。

利用料金

Fleekdriveの利用料金は下記の通りです。

  • Team:500円/ユーザー/月
  • Business:1,500円/ユーザー/月
  • Enterprise:4,000円/ユーザー/月

SmartConnect Smart Storage

引用元:NTTスマートコネクト公式HP
(https://storage.nttsmc.com/)

機能

クラウドストレージサービスであるSmartConnect Smart Storageは、プライベートネットワーク環境で大容量のファイルを安全に共有可能。お客様のそれぞれの拠点や、AWSやGoogle Cloud Platformなど他社のクラウドサービスなど、さまざまな場所からのデータ集約に対応しています。

特徴

SmartConnect Smart Storageは、さまざまなオプションを用意している点が特徴です。例えば、お客さま企業において管理しているActive Directoryとの連携やボリュームインターフェースの追加、アクセスログの追加、さまざまな設定変更といったオプションがあります。また、契約しているボリュームのプランや契約容量を必要に応じて変更も可能です。

利用料金

SmartConnect Smart Storageの利用料金は下記の通りです。

  • ライトプラン:初期費用40,700円、月額料金22,000円〜(1TB〜)
  • ハイスピードプラン(2,000IOPS):初期費用40,700円、月額料金55,000円〜(1TB〜)
  • ハイスピードプラン(4,000IOPS):初期費用40,700円、月額料金94,600円〜(1TB〜)
  • ライトプラン:初期費用40,700円、月額料金50,600円〜(500GB〜)
  • プライベートプラン:個別見積
  • セキュアオブジェクトプラン:初期費用40,700円、月額料金27,500円〜(5TB〜)

コワークストレージ

引用元:コワークストレージ公式HP
(https://business.ntt-east.co.jp/content/coworkstorage/)

機能

コワークストレージ上では、「社内共有フォルダ」「個人用のパーソナルフォルダ」「外部共有のプロジェクトフォルダ」の3種類の用途に応じて使い分けられます。また、情報の共有を行う際には、ファイルダウンロード可能なリンクURLを発行することによって、セキュアなデータ共有を行えます。さらに、データ転送ツールを備えることによって、NASやファイルサーバーなど既存環境から大量データの移行も可能となっています。

特徴

コワークストレージは、NTT東日本が提供しているクラウドストレージ。Windows標準のエクスプローラーと同じ感覚でクラウド上に保管しているファイルを扱えます。また、データは国内データセンターで保管されており、充実した情報セキュリティの上で利用可能です。

さらに、リーズナブルで導入しやすい料金体系も特徴のひとつ。SOHOや中小企業でも利用しやすい料金となっており、企業規模に合わせたプランを選ぶことができます。

利用料金

コワークストレージの利用料金は下記の通りです。

  • スタート(100GB / 5ID):2,750円/月
  • スタンダード(1TB / 10ID):6,600円/月
  • アドバンスト(3TB / 30ID):23,100円/月
  • プロフェッショナル(5TB / 50ID):39,600円/月

クラウドファイルサーバ type3

引用元:クラウドファイルサーバ type3公式HP
(https://www.gate02.ne.jp/service_cloud/file/)

機能

クラウド環境にWindowsサーバを搭載し、Windowsエクスプローラ上で利用できます。さまざまなデバイスで利用可能ですが、タブレットやスマートフォンを万が一失くしてしまったといった場合でも、遠隔でデバイスロックを行ったり、デバイスの中に保存されているデータの消去を行い、データ流出を防げます。

また、誤ってファイルを消去した場合でも、データの状態を定期的に記録することによって復元が可能です。

特徴

クラウドファイルサーバ type3では、24時間365日の監視運用体制を整えている点、障害検知復旧対応が可能なサポートを基本としたサービスを提供している点が特徴。また、クラウドとの通信には暗号化を実施・ログインはIDやパスワードで保護することによりセキュリティを高めています。

加えて、完全定額制となっていることから転送量などを気にする必要もありません。

利用料金

クラウドファイルサーバ type3の利用料金は下記の通りです。

  • スタンダード(100GB〜):29,800円〜(初期費用30,000円)
  • ゴールド(100GB〜):42,700円〜(初期費用30,000円)
  • プラチナ(500GB〜):95,200円〜(初期費用30,000円)

Documal-Drive

引用元:Documal-Drive公式HP
(https://f-documal-drive.com/)

機能

ファイル名だけではなくファイル内の全文検索にも対応しているため、必要なファイルがすぐに見つかります。さらに、ファイルはバージョン管理がされているため、新しいバージョンと古いバージョンの変更箇所を確認できます。もし誤って保存した場合には古いバージョンに戻すことが可能です。

また、充実したセキュリティ機能を備えており、不正アクセスをはじめとするさまざまなリスク防止に繋げられます。

特徴

Documal-Driveは、直感的な操作性が特徴のひとつです。誰でも使いやすいように、見やすい画面表示設計となっているとともに、Windowsのエクスプローラと同じような感覚で操作可能。

さらに、5ユーザ・10GBからスタートできます。使用する中でより容量が必要、ユーザー数を増やしたいといった場合には、プランを柔軟に変更できるため適正なコストで運用できるでしょう。

利用料金

Documal-Driveの利用料金は下記の通りです。

  • Documal-Drive SaaSパブリック基本サービス(5ユーザ、10GB):5,000円/月
  • Documal-Drive SaaS パブリック1ユーザ追加オプション:200円/月
  • Documal-Drive SaaS パブリック10GB追加オプション:2,500円/月額

※別途初期設定費用が必要

eTransporter Collabo

引用元:eTransporter Collabo公式HP
(https://www.products.nsd.co.jp/service/etra_collabo/)

機能

eTransporter Collaboは、ファイル共有、コミュニケーション、セキュリティ&制限管理の機能を備えています。

ファイル共有に関しては、シンプルでわかりやすい操作性となっており、ファイル共有のメイン画面は「フォルダーツリー表示」を採用。このことによって幅広いユーザーが同サービスを利用できます。また、ファイルの版管理を行うことも可能です。

ファイルの共有などの他に、コミュニケーション機能としてフォルダーチャット機能を搭載。フォルダーへの参加メンバー間で、ファイルはもちろんメッセージのやり取りを行える機能となっています。

特徴

堅牢なセキュリティ体制がeTransporter Collaboの特徴のひとつといえます。ウイルスチェックやアクセス権限の設定、操作ログなどの機能が充実していることもあり、安全に情報の共有を行えます。

さらに、eTransporter Collaboでは、クラウド版の他にもオンプレミス版も用意されていますので、ニーズにあったものを選択すると良いでしょう。

利用料金

eTransporter Collaboの利用料金は下記の通りです(クラウド版)。

  • 10GB:38,500円/月
  • 50GB:46,200円/月
  • 100GB:57,200円/月
  • 200GB:79,200円/月
  • 500GB:134,200円/月
  • 1TB:167,200円/月

セキュアSAMBA

引用元:セキュアSAMBA公式HP
(https://info.securesamba.com/)

機能

セキュア機能やデスクトップアプリからのアクセス機能、Webブラウザからのアクセス機能、スマートデバイスからのアクセス機能を標準搭載しています。さまざまなデバイスからSAMBAにアクセスして、ファイルの編集や保存を行えます。

また、Webブラウザからのアクセスを行った場合には、ダウンロード用URLの作成によってSAMBAのユーザIDを持っていない人にもデータ送付が可能に。ダウンロード可能回数や通知機能、有効期限などの設定ができるため、より安全なファイル送信を実現できます。

特徴

セキュアSAMBAは非常に操作が簡単で使いやすいという点や、徹底したサポート体制などが高く評価されています。サポートは専用ヘルプサイトからいつでも質問を受付しています。また、有料プランに関しては全てユーザー数が無制限となっている点もポイント。さまざまな容量を用意していますので、自社のニーズに合わせて選択すると良いでしょう。

加えて、非同期型のオンラインストレージであることから、同期中の更新漏れが起きる心配がありません。

利用料金

セキュアSAMBAの利用料金は下記の通りです。

  • フリープラン(5GB):無料
  • ライトプラン(100GB):初期費用16,500円、月額16,500円
  • ビジネスプラン(500GB):初期費用38,500円、月額38,500円
  • カスタマイズ:要問い合わせ

【個人向け】オンラインストレージ一覧

SugarSync

引用元:SugarSync公式HP
(https://www1.sugarsync.com/jp/)

機能

ファイルやフォルダにPCやモバイルデバイスを利用したアクセスが可能。また、同期や共有、バックアップを行えます。バックアップは自動的に行われ、さらにバックグラウンドで動作。同期のために作業が中断する、ということはありません。加えて共有機能では、SugarSyncのアカウントを取得していない人とでも、ファイルやフォルダを安全に共有できます。

特徴

SugarSyncでは、複数のフォルダの同期機能を使用可能。特定のフォルダを別のデバイスに同期できるため、例えば、個人用デスクトップのフォルダを個人用のノートPCに同期できます。複数のフォルダを同期する場合には、アップロードデータの内容やデータの複製場所などの設定が行えます。

また、万が一のトラブルがあった場合でも、保護されたフォルダ機能を利用することによって、フォルダ内にあった全ファイル・全サブフォルダを復元可能です。

利用料金

SugarSyncの利用料金は下記の通りです。

  • 100GB:750円/月
  • 250GB:1,000円/月
  • 500GB:1,900円/月

Nextcloud

引用元:株式会社デージーネット公式HP
(https://www.designet.co.jp/ossinfo/nextcloud/)

機能

ファイル管理機能、バージョン管理、外部連携機能、システムモニター機能、外部ストレージ機能などの機能を搭載しています。Nextcloudに登録されたユーザー同士でのファイルやフォルダの共有が行えますが、共有用のURLを発行することも可能。この機能を使い、大容量のファイルの受け渡しもスムーズに行えます。URL作成時には編集権限も設定できます。また、組織内で利用しているLDAPやActiveDirectoryと連携したユーザ認証にも対応しています(SAML認証にも対応)。

特徴

Nextcloudは、オンラインストレージを構築可能なオープンソースソフトウェアである点が大きな特徴です。

基本的な機能にさらに機能を加えるプラグイン・アプリが用意されています。例えばウイルス検査やカレンダー機能を追加するものなどがありますが、外部サイトを登録してみせる機能を持つプラグイン・アプリし使用した場合には、チャットなどの機能も統合できますので、グループウェアとしての利用も可能となります。

利用料金

Nextcloudはオープンソースソフトウェアです。

JECTOR

引用元:JECTOR公式HP
(https://www.jector.com/)

機能

情報の共有が手軽にできるように、動画や写真、Officeファイルなどのプレビューができる機能を搭載しています。ファイルをダウンロードしなくても確認できるため、業務の進行がスムーズに。ファイルにはマーカーやコメントをつけて共有できますので、制作物の修正指示などをより正確に伝えられます。

また、メンバーごとに6段階の権限設定機能もあります。この機能によりファイルを不正に持ち出す、情報が漏洩してしまうといったリスクを軽減できるでしょう。

特徴

JECTORは、クリエイター向けに作られたクラウドストレージである点が大きな特徴です。このことから、容量が多いファイルや編集が必要となるデータについてもストレスなく保存・共有可能であるといったように、クリエイターが活用できる機能が多く用意されています。

加えて、JECTORのデータはクラウドにのみ保存され、PCなど各自の端末にデータを残す必要がありません。万が一端末の紛失などが起きた場合の対策もしっかりと行えます。

利用料金

JECTORの利用料金は下記の通りです。

  • ライトプラン(20ユーザまで、50〜100GB):100円/1GB
  • ベーシックプラン(50ユーザまで、110〜300GB):60円/1GB
  • ビジネスプラン(150ユーザまで、310〜1000GB):40円/1GB
  • ライトプラン(ユーザ数無制限、1010GB〜):40円/1GB

別途初期費用あり

Evernote

引用元:Evernote公式HP
(https://evernote.com/intl/jp/)

機能

Evernoteは、テキストや画像、音声など多彩なデータを「ノート」と呼ばれる形で保存できるサービス。保存されたデータは、検索機能を使用して欲しい内容をすぐに取り出せますし、ノートはいつでもどこからでも編集や閲覧が可能です。

また、ノートの中に写真とテキストを保存するといったように、さまざまな形式のデータを一つのノートに含められるため、のちのち見返したときにわかりやすいようにデータをまとめることができます。

特徴

Evernoteでは、利用している端末全てでノートの同期が可能です。たとえ圏外だったとしても、必要なノートに必要なタイミングでアクセスできる点は大きな特徴といえるでしょう。また、強力な検索機能を搭載しています。テキストファイルはもちろん、文字認識機能によって写真やホワイトボードのスキャンなども検索対象に含めることが可能です。欲しい情報に素早くアクセスできます。さらに、GoogleドライブやSlack、Gmailなどさまざまなアプリとの連携にも対応。

利用料金

Evernoteの利用料金は下記の通りです。

  • Free(月間アップロード容量60MB):無料
  • PERSONAL(月間アップロード容量10GB):680円/月
  • PROFESSIONAL(月間アップロード容量20GB):850円/月

【個人・法人向け】オンラインストレージ一覧

Google Drive

引用元:Google Drive公式HP
(https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/)

機能

Google Driveでは、オンライン上でファイルを安全に保管可能。保管したファイルには、PCやタブレット、スマートフォンなどからアクセスが可能です。また、その管理しているファイルを名前やコンテンツなどによって検索できます。

加えて、特定ユーザーとファイルやフォルダの共有も簡単に行えますが、共有相手に対してコメントや編集についてのアクセスレベルを設定することも可能です。

特徴

「Google Drive」は、Googleが提供するオンラインストレージであり、Googleアカウントがあれば誰でも利用できるという導入しやすさが大きな特徴といえるでしょう。また、Google Driveは無料で15GBの容量を使用できる点も特徴のひとつ。より多くの容量を使用したいといった場合には、有料版が用意されています。

さらに、Microsoft Officeのファイルを変換せずに使用できるという点もポイントとなってきます。ファイルへの直接編集やコメント、共同編集まで行えます。

利用料金

Google Driveの利用料金は下記の通りとなっています。

  • 15GB/ユーザー:0円
  • 100GB/ユーザー:月額250円/ユーザー
  • 200GB/ユーザー:月額380円/ユーザー
  • 2TB/ユーザー:月額1,300円/ユーザー
  • 5TB/ユーザー:月額3,250円/ユーザー
  • 10TB/ユーザー:月額6,500円/ユーザー
  • 20TB/ユーザー:月額13,000円/ユーザー
  • 30TB/ユーザー:月額19,500円/ユーザー

Dropbox

引用元:Dropbox公式HP
(https://www.dropbox.com/ja/features/cloud-storage)

機能

Dropboxには多彩な機能が搭載されています。写真や動画、大容量のCADファイルなどあらゆるファイルやフォルダを保存でき、さらに複数のデバイスからアクセス可能です。また、デバイスが盗難・紛失といったケースでも、遠隔削除機能を使用してアカウントから全てのファイルとフォルダの消去が行えます。データはオンラインストレージ上に保存されますので、復元も簡単です。

Dropboxには自動バックアップ機能も搭載されています。安全に保存したいファイル・フォルダを選択しておくだけであとはDropboxがバックアップを保存します。

特徴

Dropboxの特徴は、シンプルなファイル共有が可能という点が挙げられます。例えば相手がDropboxのアカウントを持っていないとしても、リンクを送信するだけで各種データの送信が行えます。ファイルの容量も気にせず送信できる点もメリットです。

利用料金

Dropboxの利用料金は下記の通りです(月間払いの場合の金額)。

  • 個人 Basic(2GB):無料
  • 個人 Plus(2,000GB・1ユーザー):1,500円/月
  • 個人 Family(2,000GB・最大6ユーザー):2,500円/月
  • ビジネス Professional(3,000GB・1ユーザー):2,400円/月
  • ビジネス Standard(5,000GB・3ユーザー以上):1,500円/ユーザー/月
  • ビジネス Advanced(必要に応じた容量・3ユーザー以上):2,400円/ユーザー/月

OneDrive

引用元:OneDrive公式HP
(https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/online-cloud-storage)

機能

OneDriveでは、ファイルやフォルダー、写真を友人や家族と共有できます。どこにいても、どの場所にいてもPCやスマートフォン、タブレットなどからアクセスができ、ファイルの編集にも対応できます。

また、オンラインストレージ上にファイルをバックアップできるため、万が一デバイスが故障・紛失したとしてもデータの復元が可能となります。

特徴

OneDriveは、マイクロソフトが提供しているオンラインストレージサービスです。

Windows10やOfficeアプリと統合されているため、普通のフォルダと同様にアクセスできます。クラウド上にあるということを意識せずに、直感的にファイルの編集などを行えます。

また、スマートフォンからはアプリを使用したアクセスも可能。撮影した写真を自動でアップロードできる機能も搭載していますので、写真をたくさん撮るという人も便利に使用できます。

利用料金

OneDriveの利用料金は下記の通りです。

  • OneDrive Basic 5GB:無料
  • OneDrive Standalone 100GB:229円
  • OneDrive for Business(Plan1):540円/ユーザー/月
  • OneDrive for Business(Plan2):1,090円/ユーザー/月

MEGA

引用元:MEGA公式HP
(https://mega.io/storage)

機能

MEGAでは、大規模なクラウドストレージスペースを提供しています。1ファイルあたりの上限サイズも特に設けられていないため、音楽や動画など大きなサイズとなるファイルでも保存が可能です。

また、指定ファイルやフォルダを第三者に公開する機能や、他のMEGAユーザーとの間で特定フォルダの共有もできます。

特徴

MEGAは、大容量プランが多いという点が特徴のひとつとして挙げられます。多くのファイルを保存したい、という人向き。また、ファイルをシェアされた相手がサインアップなしでダウンロードが行える点もポイント。ファイル転送センターでは、アップロードやダウンロードの進行状況が確認できます。

加えて、MEGAで扱われるファイルについては、エンドツーエンド暗号化される点も特徴。不安なくファイルのやりとりを行えます。

利用料金

MEGAの利用料金は下記の通りです。

  • 無料プラン(15GB):無料
  • Pro Lite(400GB):674円/月
  • Pro I(2TB):1,350円/月
  • Pro II(8TB):2,701円/月
  • Pro III(16TB):4,053円/月

firestorage

引用元:firestorage公式HP
(https://firestorage.jp)

機能

firestorageは、大容量のファイルでも簡単に共有が可能なオンラインストレージ。高画質な画像や動画などの保存や共有が行えます。他の人にファイルを共有する際には、相手専用のダウンロードURLまたはジャンルごとの専用URLを用意してファイルをまとめるといった便利な機能も搭載されています。

また、専用のアップロードページの作成機能も。firestorageのアカウントがない相手からファイルを受け取る際に活用できます。

特徴

firestorageの特徴として、無料プランだったとしても容量が無制限という点が挙げられます。無料プランは会員登録不要となっているため、非常に手軽に利用できるでしょう(ただし無料プランの場合1ファイルあたり最大2GiBまでの制限あり)。

また、国産のサービスであることから、セキュリティが高いという点も特徴のひとつ。万が一トラブルが起きた際でも迅速な復旧が可能という点、ファイルのアップロード時にはウイルスチェックが行われるという点も不安なく利用できる理由のひとつといえるでしょう。

利用料金

firestorageの利用料金は下記の通りです。

  • 未登録会員:無料
  • 無料会員:無料
  • ライト会員:1,037円/月
  • 正会員:2,085円/月

Everidays

引用元:Everidays公式HP
(https://everidays.com/)

機能

Everidays上に保存されているファイルは、アクセスする端末にインストールされているアプリで直接開くことができます(アプリ版のみ。ブラウザ版ではファイルはダウンロードされます)。また、ファイル履歴の世代管理・復元機能やよく使うファイルのお気に入り機能なども搭載。

さらに、チームで使用する上で便利な、ワークスペース単位での共有機能や共有メンバーの権限設定機能に加えて、ファイルの共有リンクの発行も行えます。

特徴

Everidaysの特徴として挙げられるのが、まるでエクスプローラやFinderで動作しているかのような操作感を実現しているという点。レスポンスにもこだわっていることから、操作性や生産性が落ちる、ということがありません。また、右クリック・マウス操作もこれまでと同じ感覚で使用できます。

EveridaysにはチャットワークやSlackのようなビジネスチャットとの連携も行えます。このことで、複数のチャットツールに点在していたファイルを一元管理できます。

利用料金

Everidaysの利用料金は下記の通りです。

  • フリープラン(3GB):無料
  • ライトプラン(100GB):858円/月
  • スタンダードプラン:2,178円/月
  • スターター(200GB):8,360円/月
  • プロフェッショナル(1TB):21,780円/月

まとめ

オンラインストレージの概要やDAMとの違いに加えて、さまざまなオンラインストレージについてご紹介してきました。大切なのは、オンラインストレージとDAMの違いをしっかりと理解し、自社のニーズに合ったツールを導入するという点です。本サイトではDAMツールについても詳しく紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。双方の特徴や違いを深く知ることによって、より自社にはどちらのツールが適しているのかがはっきりするはずです。

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