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馴染みの深いMicrosoft社が提供するプロジェクト管理ツールが「Microsoft Project」です。Officeと近い操作性で、普段からMicrosoftOfficeを使用している方にとっては使いやすいサービスであると言えるでしょう。プロジェクトの進捗管理をはじめ、リソース分析などにも活用することができ、さまざまな業界で利用されています。
時間軸に対してプロジェクトの進捗が見えるようになっており、見込める工数と、必要な人員が一目で把握できるようになっています。さらにガントチャートとは別にスクラムボードと呼ばれるものも存在しており、これはより厳密な時間が設定されていない横軸で、各プロジェクトの進捗を扱うことができます。
各タスクについて、担当する人を明確にしておくことができます。言った・言わないを無くし、責任の所在を明確にすることで各メンバーの領域を明確にすることができるのが特徴です。管理者側からも、細かいタスクの進捗を追うことが可能となっており、タスク進捗のボトルネックを把握することができます。
外部のパートナーと連携してプロジェクトを推進しているケースでは、リソースの管理・割り当てが重要です。チーム内・外問わずリソースの可視化が可能となっており、プロジェクト期間中の空き期間などを管理した上で、現実的なスケジュールを組むことができます。
初期状態でもレポートが吐き出せるようになっており、レポーティングに不要な時間を割かなくて済みます。
ガント、スクラムボードなど、いくつかの管理方法から、進めているプロジェクトにあったものを選ぶことができます。さらに各タスクを階層構造で管理できることで、複数のプロジェクトが絡み合う場合でも細かいタスクまで見える化できるので、管理が可能になります。
Microsoftの別ツールであるTeamsを連動させることで、ミーティングやファイル共有も連動が可能。チーム内の共同作業を推進し、いちいち別のツールから情報を持ってくるような必要がありません。
プロジェクトの作業は、オンライン上でも可能となっているため、メンバー各自で更新することで常に最新状況を把握することが可能となります。リモートワークにも適しているツールといえます。
導入事例の掲載はありませんでした。
#MicrosoftProject を使えない人に限って、
— Syarudhi (シャルディー) 那須塩原ライダー (@syarudhi) June 14, 2020
仕事を計画的に進められない。
使えるように勉強すると楽だよ。
楽に仕事をしましょう。
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これはやばい!
— Araki Takashi (@Watazumi_UXD) October 30, 2019
業務改革にOffice365使ってて物足りないなーと一番思ってた部分がプロジェクト管理だったんだけどとうとう来たのか!
会社で早速試してみよう。#MicrosoftProject https://t.co/yA5u9AB4iz
すでにMicrosoftのツールを利用している企業はもちろんのこと、多くの人が関わり、複雑なプロジェクトが進行している企業・部署には最適なツールといえるでしょう。使いこなすのにはフォローも必要となるため、ツールの機能をしっかりと理解した上で、チームの中で共通認識をもって利用できると、プロジェクト推進に役立つはずです。